概要
馬立茉依(うまたて まい)は中世のヨーロッパの舞踏会で婚約破棄を告げられる夢を見て目が覚めた。
変な夢だと思うが、今日は愛犬の福を迎えて一年になる記念日だ。
福と散歩中に、福のためにお祝いをしようと考えながら横断歩道を歩き始めると、車が目前に迫って来て――――
目覚めたら侯爵令嬢のマイラ・カレンベルクに転生していた。
卒業パーティーの会場で、伯爵令嬢を横に侍らせているのは婚約者である王太子だ。
冷ややかな眼差しで、マイラを指差し、声高に言い放つ。
「マイラ・カレンベルク!! お前のような悪女を、俺の妻にはしたくない! 婚約破棄だ!!」
夢で見た内容と同じ
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!元愛犬スパダリ王子の忠犬溺愛ラブ――無感情令嬢が愛されていいと知るまで
『【完結済】無感情な悪役令嬢がスパダリ王子の溺愛に気づくまで〜前世は飼い主であった令嬢と、愛犬だった王子の愛情物語〜』は、「悪役令嬢断罪もの」のお約束から始まりつつ、その裏側に“前世の飼い主と愛犬”という強烈な絆を仕込んだことで、甘さと切なさと癒やしを一気に両立させている恋愛ファンタジーです 💐💞
冒頭の婚約破棄シーンは、まさに王道。舞踏会、断罪、罵声、理不尽――しかしそこで颯爽と現れるのが、王太子ではなく“第二王子フレーデリック” 👑🐾
しかも彼は、前世でヒロインが溺愛していた愛犬・福の生まれ変わり。「断罪劇のはずが、元愛犬のスパダリ王子に求婚される」という構図がまず最高にキャッチーで…続きを読む - ★★★ Excellent!!!初手のシチュエーションからとても良いが、この物語はそれだけじゃない!
初手の断罪、そして救世主のように現れるスパダリ君。もはやそれだけでキュンとしてしまうが、この物語はそれだけで終わらない。
完結まで読ませて頂きました。キャラクター達の心情がとても丁寧に描かれており、読み応えのある作品でした。
特にマイラに突然転生してしまったマイの葛藤が好きでした。スパダリに守られて甘やかされてハッピーエンドとはいかないからこそ良いのです。
前世であるマイが抱えていた問題やトラウマは非常に根深く、マイラに転生して環境が変わったからと言って、それだけでは解決しない。少しずつ他者とのかかわりの中で変わっていく姿がとても素敵でした。
また、愛犬と飼い主という家族愛が、恋人と…続きを読む - ★★★ Excellent!!!断罪劇のはずが、転生した元・飼い犬に求婚されました!?
卒業パーティーで突然の宣告。覚えのない罪を着せられ、貴族たちの罵声が降り注ぐ。
理不尽な状況に言葉を失うマイラだったが、なぜかこの光景に見覚えがある。
――まるで夢で見た場面、そのままの展開。
逃げ場を失い、孤立したその瞬間、一人の男が歩み寄る。
彼の名はフレーデリック・ファーレンホルスト。王太子の双子の弟であり、国最強の魔導師。
しかし、彼には誰にも明かせない秘密があった。
初めて会ったはずの男が、なぜか特別な想いを向けてくる。
婚約破棄の先に待っていたのは、溺愛と執着。
前世で最愛の飼い主を守れなかった王子が、今度こそすべてを捧げる物語が始まる。 - ★★★ Excellent!!!転生したアラサーと転生した飼い犬の恋物語
飼い犬と共にトラックに轢かれて「悪役令嬢」として転生した主人公
同じく轢かれた飼い犬もまた同じ世界に転生していて──という導入から始まる本作品は、スパダリ化した飼い犬と、その生まれ育ちから感情が希薄な主人公との手探りの関係が魅力だ
「悪役令嬢」のほうを仮に主人公と呼んだが、飼い犬が転生した王子の視点もかなり多く、ダブル主人公と表現したほうがいいかもしれない
飼い犬のほうは最初からラブラブなのだが、異世界や転生に戸惑う主人公にその感情が届かないことも多く、飼い犬頑張れという気分にもさせてくれる
最初に婚約していた皇太子、彼を魅了の魔術で籠絡していた女以外は皆主人公たちに優しく、今のところは安心…続きを読む