バウンダリ編 第3章 第03話 日常
いつもの生活になっているが、マンションに帰ると荷物を放り出し4階に移動する、そこで魔力操作や、身体操作、格闘技を軽くみんなで訓練をする。
格闘技については、たまに3階の訓練場で一般兵士ともトレーニングをすることに自然となっていた。
これは、友也が言い出したことだが、組手の相手をしてくれる女の子はまだ見つかっていないようだ。
達男と高津さんは部屋は別々にあるが、どちらかの部屋にいることが多く昔の合宿以降家族での交流もあり半ば婚約者状態だ。
ただ、ここは軍の施設となっており4階と5階はエレベーターのスキャンリーダーで身分証明書を通さないと上がれないはずだが、小田2尉や飛田3尉は自由に出入りしている飛田3尉は過去の懲罰のせいで昇級できなかった。
それでも、4階で料理を作ってくれたり差し入れをくれたりして、すっかりお姉さんポジションになっている。
この環境でも、達男と高津さん以外は健全な学生生活を送っている、多少のスキンシップはあるようだが、犯人たちに言わすと距離間の相違だそうだ。まことちゃんが真似をするからやめてほしい。
そういえば、中学校そばの秘密基地はまだ現役で、凜と美馬由希ちゃんが卒業すれば閉鎖されこちらに統合予定となっている。
ただ休みの時には、こちらに来て一緒に訓練を行っている、特に高校生になってから軍の所有ダンジョンへの入場が自由になり重宝している、新しい魔法に実験やいまだに手を焼いている空間制御などはダンジョンの方がやり易い。
そしてこれが、小田2尉や飛田3尉が入り浸っている理由の一つにもなっており、篠田2尉は完全に支援方向に振ってしまったため別にして、二人の実力が田村2尉や田上2尉をはるかに大差をつけ強力なものになっている。
今現在、ダンジョンの攻略は80階を超えているが、この頃からモンスターが黒い霧を纏ってきて簡単に魔法をはじいてしまう、そのために足踏み状態となっている。
幾度か導人も同行して攻略を進めたが、その後一般のM隊の隊員では歯が立たず押し返されてしまっている。
希望は指導して隊員たちにシールドの張り方を教え、篠田2尉の作成する防具が性能アップしてモンスターの攻撃もこちらに届かないのが朗報と言える。
これが、約1年半の変化となっている、ただ最近周りにはお姉ちゃんと公言しているはずの小田2尉の距離感がぶっ壊れていて、夜寝ていると知らないうちにベッドにもぐりこんできていることがある。
酔っぱらって間違えちゃったわと弁解しているが嘘だと思う、一度は服も着ていなくて、もう寝るのは良いけど服を着てと言ったら言質を取られ、もぐりこんでくる回数が増えている、最近になって育ってきた導人の健全な恋愛感情や肉体が暴走状態に入りそうで怖くなっている今日この頃である・・・。
さて、昨日魔法科の生徒に魔素を浴びせたことだし、登校の準備をしなきゃと起きたら、なぜか小田2尉や飛田3尉がコーヒーを飲んで朝食を食べていた、
「おはよう」と声をかけられ
「おはよう」と返す
「朝食できているから、食べてね」と言われ
「いただきます」ともそもそと、頂く
食べ終わって支度ができて、出かけようと思ったら
「おはよう」と言ってまことちゃんが入ってくる、やはりうちのカギはぶっ壊れているようだ・・・
「準備できた?」と聞いて来るので、
「できたよ」と言うと、周りをくるっと回って
「よし」と言うと、おもむろにハグとキスをして来る、そして次はお姉さま方がキスしてくる、ここは海外で挨拶ともう割り切っている。
今日は最適化したばかりなので、2人とも講師をするようでみんなで登校をした。
学校に登校したが、2年生にはきつかったのか、出席者がほとんどいない、しようがないので3年の教室に向かうと全滅だった・・・
「やっぱり」
後ろから声が聞こえ振り返る、自称姉さんズがいて一年生で半数が欠席だそうだ、その状態を考えると3年生はだめだろうと思ったらしい。
まああたりだけどね、そこで改めて2人に聞くとほぼ24時間死んでいたと教えてくれた、飛田3尉がいろいろ漏らしちゃって大変だったわと言っていたが聞こえないふりをした。
とりあえず今日は、1年生と2年生の来ている人間を集め魔素の操作と基本の魔法を見せることにした。
1年の方が多いので2年が移動しとりあえず挨拶からしてもらった。
そこで、みんなこれを乗り越えたんですか? と質問が来て2人が大人になってからの方が大変で皆いろいろ漏らしたと説明すると、幾人かホッとしていた、漏らしたのか・・・
体への魔素の取り込みと身体内での魔力操作を説明しこれが基本だから、毎日するように言って、次に魔素の物質化を見せる、それだけで幾人かは成功して歓声が上がっていた。
ついでに、魔力操作で身体強化の方法を教えこの状態で勉強をすると、記憶力が一気に増すことを説明する、ついでに講師陣は最近100点以外を取ったことがないことを伝えるとなぜかブーイングが来た。
なぜか、自称姉さんズからもそうだったのかと声が聞こえた、昔説明したよね。
後は、魔法イメージと伝え今日の授業は終了をした。
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