超硬派な『戦闘機』文学

難しい小説の雰囲気を纏っていながら、戦闘機の描写が詳細でわかりやすい。しかもエピソード間に戦闘機とその戦闘機のこの世界での立ち位置や履歴が説明される。文章説明のはずが図鑑を眺めているような楽しさがある。筆者は本当に戦闘機がお好きなのだなあ、と感じることで何故かこちらもワクワクしてくる。

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