第12話犬丸は見つからないの巻(殿様サイド)

 爺こと主水は、今日もくだんの忍びを探す。

 あの忍者は一体、何処いずこに属しているのか依然として不明であった。

 以前情報を得て修羅丸という忍びにあったが体の大きさも違った。

 その後に会う忍びも、どれも違ったのである…


「今日行く場所におれば良いのじゃが…」


 主水は独り言ちる…

 今日主水が行くのは権俵領最後の忍びの里だ…そこに居ないとなると件の忍者は他領へ行ったのか、他領で召抱えられたと見るべきだろう…




 そんな事にならなければ…と祈りつつ主水は領地最後の里へと向かった…

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る