猫が眠る庭〈資料〉

「文字は、絵は、僕たちから溢れる。

僕たちは文字を生み、絵を生かす。

そして、その全ての文字が絵が、

僕を僕として存在させ、いかすのだ。

きみのペンのインクの中にだって、

僕がいて、きみがいる。」

「「ありきたりだけど、この言葉を送ろう。

愛してる。」」

「姉妹のことを、先生のことを。

ぼくに勇気をくれた、

可愛い6人のきみたちのことを。

書くことを、描くことを、

休んだって、辞めたって構わない。

きみがどんなになったって、

きみの文字が、絵が、線が、

願うのはきみの幸福に他ならないんだから。

きみの意思はどうあれ、

きみはきみの思想に愛されている。

さよなら。インク瓶から、祈りを込めて。」