第94話 10月30日 夜 日曜日15
語るに落ちる。とでもいうのか。
普通なら。そんな話してない。とか。違う。というか。余計なことを話すことはなかっただろうが。話しているとというか。いや、待て今のは胡乃葉が勝手に東山さんが聞いて来たことに口を滑らせただけ?って、胡乃葉1人がずっとワタワタというか。落ち着きが少しない感じだからな。
とりあえず今は明らかに余計なことを東山さんに教えた。話した。というところだ。
「聞いてみるもんだね。朝から会ってたってさっき言ってたから。もしかして――とは思ってたけど。胡乃葉ちゃんがねー。胡乃葉ちゃんが料理するって聞いたことないなー。ちなみに私は全くですね。って、出来なくはないですが。家でする機会がありません」
東山さんところはあれだったな。どんどん食べ物が出てくる。それや――自分で作る必要ないわな。
「ちょ、もう。姫子ちゃん」
とりあえず東山さん情報が少し追加と同時に、いじられる胡乃葉。これはこれでなんか珍しいもの見ているだな。同級生とならこんな感じらしい。すると、東山さんまた何かを考え出した。うーん。っと少し考えて、って。東山さんも話していると。いいキャラというか。こんな感じなんだな。と、俺が思っていると。東山さんが俺の方に一歩近づいてきた。
「これは胡乃葉ちゃんが今後さらに、お呼ばれしても参加率が低くなりそうだから――楠先輩」
「うん?」
そして――不敵な笑み?ではないが……それに近い。今後なるかもしれない表情をしながら俺に話しかけてきた。
何だろう。俺の直感が、面倒なことになるぞ。と言っている気がする。
「楠先輩。今度から小倉先輩に私が誘われたら。先輩も誘いますね。いつも小倉先輩。または下田君経由の場合も人数増えるなら、連絡くれたらOK。見たいな感じでしたから」
——ほら。って、なんでそうなるかな。
「えー、緊急招集枠から、常時招集枠か」
これはこれで面倒というか。って、東山さん怖い子。俺の自由時間奪いに来たか。って、何故に俺……。
「ちょ、姫子ちゃん。勝手に何言ってるの」
俺がつぶやくと同時に胡乃葉も東山さんに文句?ではないか。とりあえず返事をしていた。
「楠先輩捕まえればもれなく。胡乃葉ちゃんがセット」
「セット?」
俺が東山さんと話しつつ胡乃葉を見ると。
「ひ。姫子ちゃんが勝手に言ってるだけですよー。もう。セットだなんて――まるで一緒に居るみたい……」
俺と東山さんに見られた胡乃葉は小さくなっていく……何照れてるんだ?って、俺達そんなに一緒に居ないというか。ここ数日がイレギュラー。基本金曜日だけだったような……。
「楽しみ楽しみ」
それから東山さんは笑顔。そして、なんか怒っているような?困っているような?照れているような?不思議な表情。いろいろな表情をする胡乃葉。
ちなみにそんな胡乃葉を見た東山さんは、さらに笑顔のまま――なんだろう?良からぬことでも考えているのか。頷いていたのだった。
——急激に俺の周り変化している?してるよな?今までは俺の周りとか――旺駆里しか居なかった気っがするし。って、旺駆里近くに――居ないな。よしよし。こんなところ見られたらややこしいことになりそうだし。大人しくイベントだっけ?そっちに居てくれよ。
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