概要
黒竜・ラルゴ、赤子を拾う。
KAC20225のお題「88歳」
老人が背負う木箱の中から、人間の匂いがした……オスだ、人間の、赤ん坊か……。
と、数キロ先から近づいてくる足音と匂いを敏感に感じ取った黒竜がいる――名を【ラルゴ】と言った。彼は人間が建てた『神殿』の奥深くで長い眠りについていたが、繰り返される毎日とは少し違う異変に反応し、久しぶりに目を覚ました。
そして、老人の置き土産に、彼は神殿の奥深くから外へ出る。
『オイ、……そのガキを捨てるつもりか……』
「おお、黒竜《こくりゅう》様……」
老人が背負う木箱の中から、人間の匂いがした……オスだ、人間の、赤ん坊か……。
と、数キロ先から近づいてくる足音と匂いを敏感に感じ取った黒竜がいる――名を【ラルゴ】と言った。彼は人間が建てた『神殿』の奥深くで長い眠りについていたが、繰り返される毎日とは少し違う異変に反応し、久しぶりに目を覚ました。
そして、老人の置き土産に、彼は神殿の奥深くから外へ出る。
『オイ、……そのガキを捨てるつもりか……』
「おお、黒竜《こくりゅう》様……」
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