第4話
前回のあらすじ
桜たちの担任、香奈VSクラスの紀野が対決
お泊り会の最優秀賞を取れたら香奈が、取れなかったら紀野が生贄になるという話をした
「投票まで終わったので結果発表です」
どんどん投票の紙が開いていく
「最後の一枚になりました。この一枚で優勝が決まります」
2組を含め、皆が神に祈るかのようにしていた
香奈先生もびっくりした顔で前を見ていた
「結果は・・・2組です」
「やったー」
2組から歓声が聞こえた
「生贄に何をする?」
という声も聞こえた
「代表の人は前に来てください」
主役の紀野が行った
紀野はマイクをもらうと、マイクにボイスレコーダーを近づけた。
マイクから流れたのは、朝の時間の音声だった
「皆さん、おはようございます
知っている人もいると思いますが、今日の朝に紀野がお泊り会の最優秀賞を取ると言いました。言いましたよね?
はい。言いました
もし取れなかったら、何かお仕置きをしよと思いました。なので、もし最優秀賞を取れなかったら紀野に1晩生贄になってもらいます
もしこれを誰かに言ったら、その人も生贄です
なら最優秀賞を取ったら、先生が生贄になってくれますか?
いいわよ。まあ無理だと思うけど
ありがとうございます
劇、がんばるぞー
おー」
香奈先生の顔が青ざめた
「二度とこのようなことはしないで下さい。いいですか?」
「わ・・・分かったわよ」
「ありがとうございます」
紀野はボイスレコーダーを学年主任に渡すと、座っていたところに戻った
しかし空気は最悪だ
「質問です!桜と黒木は付き合っているんですか?」
空気を変えようと3組の男子が言った
「確かに気になる。」
「今日に劇で疑わしくなったしな」
桜と黒木は慌てて言った
「付き合ってない!」「付き合ってない!」
そして安奈、佐奈、紀野、美菜の方を見た
「疑いを晴らすつもりが、もっと疑わしくなったじゃん」
「ごめんごめん」
「責任とってね!」
「どうする?」
「いい方法があるじゃん!」
「ごにょごにょ・・・」
「は!」
「だめに決まってるじゃん」
「もう決めたから。明日決行」
「はっおい待て!」
次の日
朝ごはんを食べながら
「あーー最悪ー」
紀野が言っている
「何でこいつとカレカノのふりをしなきゃいけねーんだー」
「面白そうだからいいじゃん」
「全くおもろくねー」
昨日、佐奈が「桜と紀野、黒木と私でカレカノのふりをしたら?」
と言っていた
「そんな暗い話はやめよーよー
はい、あーん」
「ふぇ!何々?」
黒木が遠ざかる
カレカノなんだから当たり前ジャーン」
他のクラスメートが遠巻きに見ている
「恥ずかしいじゃん」
「カレカノに見えないよー?」
佐奈が小声で言った
「...確かに。分かった」
黒木が佐奈のあーんをした
パチパチ
美菜が拍手をした「ラブラブだねー」
そういいながら桜と紀野の方を見た
「二人はしないのー?」
「すっするか?」
「うっうん」
桜と紀野があーんをした
それを見て美菜が笑っている
「わっ笑わないでー」
「いーじゃん!
てか、今日どこ行くの?」
「自由行動だったよねー」
「特に行きたいところもないしー」「適当に散歩しよーぜ」
「そうだねー」
「って言ってたけど暇だねー」
「うん~」
「あれっ桜は?」
「あれっいない」
「はぐれたのかなー」
「電話してみる...あれっスマホない」
「えっあっほんとだ」
「何これ?」
「どしたー?」
「変な紙が入ってた。えっとー女を誘拐した。取り返したいなら暗黒駅にこい。お前らが他の人に言ったら女の命はない...大丈夫かなー」
「大人に知らせないと」
「でもしゃべったら桜のいのちはないって...」
「助けに行く?」
「それしか無さそう」
「...ここかなー?」
暗黒駅と書かれた看板は取れかかり、人はいない。
「古いねー。桜がいそうな雰囲気はないよー。はめられたかなー」
「あっまって。何か紙がある」
「おかきくけ
んあいうえ
なにぬねの
はひふへそ
あいうえお
んあいうえ
こさしすせ
くけこさし
ざじずぜぞ
んあいうえ...何これ?」
「これって、たてに読む?」
「あっほんとだ」
「女は暗黒山だって」
「暗黒山は、、、あれじゃない?」
「あっほんとだ」
「やっとついたー」
「ここが暗黒山の麓か」
「この辺にいるのかなー」
「分かんないけど、あの建物で桜がいたか聞かない?」
「そうだねー」
「あのーすみませーん。この辺に女の子が来ませんでしたー?」
「んーーんーー」
「えっなに?」
「あっあれ、桜?」
「さっ桜の後ろ!!」
「えっ...」
「そこから動くな」
桜の後ろに人が...
「そこを動いたらこの女の命はねーからな」
「お前が桜を誘拐したのか?」
「ああ。お前らが全く気づかなくてびっくりしたわ」
「目的は?」
「ただの暇潰し」
「暇潰しで人生を台無しにしていいの?」
「わっはははーだっ台無しっっっ。そうならないために大人に言うなーって言ったんじゃん」
「ばかじゃないの?僕たちは学校行事中だったんだよ。集合場所に来なかったら、先生たちが探しに来るよー。もしかしたらもう警察に通報してるかもねー」
「知ってるよ。それが作戦だからな」
「は?暇潰しってさっき言ったよな?」
「言ったよ。人をたくさん集めるのが作戦だからな」
「集めてどうするの?」
「殺す」
「は?
青春第一話 りりんか @kkinnkarinnkkinnkarinn002
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