第3話

「なんで先生が不機嫌そうな感じだったんだろう?」

「下手すぎたからじゃない?」

「そんなに下手だった?」

「うん」

「はっきり言わないで!」

「あっごめん」

「まあいいや」

「劇の練習をしよう」

「いつ」

「今から」

「は?」

「だから今からしようって」

「あっそういうこと!いいよ」

「他もいい?」

「いいよ」

「ならしよう」

劇の練習をした。

初めは、ダメダメだったのに、最後はとても上手くなった。

「明日の劇、頑張るぞ~」

「おー」

次の日、桜と黒木が学校に行っていた

「おっはよ」

「くぁ!」

安奈、佐奈、紀野、美菜が後ろにいた

「なにその叫び方」

「脅かしてきたからでしょ」

「怒ってる?」

「怒ってない!」

「怒っているようにしか見えない」

「だから脅かすなって言っただろ」

「まあいいじゃん。それより劇の練習、しよ」

「あっそう言えばそれをするために、早起きしたんじゃん!」

「そうなの?」

「そーだよ」

「んじゃやろう」

「OK」


~5分後~


「どうかな?」

「いいんじゃない」

「今日の劇、がんばるぞ!」

「おー」


~10分後~


「やっと学校に着いたー」

「遠いよね」

「まあダイエットにはなりそう」

「今日は走って帰るか!」

「えー」

「ダイエットだと思ってすればいい」

「1分走ったら、30秒歩きたい。さすがに疲れる」

「んじゃそうしよう」

「てか、皆が来ているから、劇の練習をしよう」

「OK、皆ー劇の練習しよう!」


~5分後~


「めっちゃいい感じじゃん!」

「すごいね」

褒め言葉が、教室を包んだ

「騒がしいけど何?」

先生が入ってきた

「先生、桜ちゃんたちの演技がとても上手なんです!」

「へーなら見せてもらおうじゃないの」

先生の声が怖くなった

「桜ちゃん、やろうよ」

「いいよ」


~5分後~


「どうですか?先生?」

「だめだめね」

「えっ。よかっ」

「ちょっと待って」

「えっ」

紀野が、言い返そうとする佐奈を止めた

「先生、具体的にどこがだめでしたか?」

「役に入りきれてないわ!そんなことも分からないの?」

「教えていただき、ありがとうございます。もしお泊り会の最優秀賞を獲得したら、前文撤回してもらっても、いいですか?」

「いいわよ。無理だろうけどね」

「ありがとうございます」

先生が出て行った

「今日の劇、がんばるぞ!」

「おー」



~10分後~


「皆さん、おはようございます」

先生が入ってきた

「知っている人もいると思いますが、今日の朝に紀野がお泊り会の最優秀賞を取ると言いました。言いましたよね?」

先生が紀野を見る

「はい。言いました」

「もし取れなかったら、何かお仕置きをしよと思いました。なので、もし最優秀賞を取れなかったら紀野に1晩生贄になってもらいます

 もしこれを誰かに言ったら、その人も生贄です」

皆の顔が、こわばった。

しかし紀野は落ち着いている

「なら最優秀賞を取ったら、先生が生贄になってくれますか?」

「いいわよ。まあ無理だと思うけど」

「ありがとうございます」

紀野は皆に言った

「劇、がんばるぞー」

「おー」

皆が一丸となって、返事が返ってきた



~夜8時~


「皆さん、お待ちかねの出し物です!」

「イエーィ」

「皆さんは全ての出し物が終わった後、アンケートに答えていただき、各クラスのアンケート入れに入れてください。時間は10ぷんいないで 

 す。全員がアンケート入れにアンケートを入れたら、その場で結果を発表します」

「イエーィ」

「まずは1組からです」

1組はクイズ大会だった

1組が終わると、2組の顔がこわばった

「成功させるぞ!」

「おー」

その声とともに、スタートした。

前の照明が明るくなった

ナレーションの安奈から始まる

「○○中学校のお話です」

A役の桜が言った

「きょうも鬼ごっこをしよう!」

「OK」

前が暗くなった

「AとBはとても仲が良く毎日鬼ごっこをしていました。ある日、Bの家でAとBが勉強をしていました。その日の夕方、AがBの家から帰った後、

 BがAの忘れ物を見つけました。まだ別れてすぐだったので、BはAを追いかけ5分後、追いつきました」

前が明るくなる

B役の黒木が言う

「あれは・・・おねえちゃん!」

「Aの横にBの姉がいた。Bはこっそり、話を聞くため、近づいた」

桜が言う

「Bはホンと、馬鹿だな!」

Bの姉役の佐奈が言う

「そうだよね。馬鹿の相手をしてくれてありがとう」

「マジで馬鹿と会った後は気分が下がるわ

黒木が言う

「えっ。親友だと思ってたのにひどいよ!」

黒木が忘れ物を投げて走って逃げた

前が暗くなった

安奈が言った

「次の日の教室で、AとBが会った」

黒木が言う

「こっちを見るな!馬鹿!」

前が明るくなる

桜が言った

「お前が馬鹿だろ」

「成績が悪いくせに!」

「友達がいないくせに!」

AとBが同時に声をあげた

「わっ」

前が暗くなる

他人役の男子が言う

「地震だー」

「逃げろー」

安奈が言う

「AとBの上から瓦礫が落ちてきてBがAを押して助けた」

桜が言う

「えっ大丈夫」

黒木が言う

「さっさといけよ」

安奈が言う

「Bは意識を失いました」

桜が大声で泣いた

安奈が言う

「Aの泣き声に気付いて、自衛隊が来ました」

「早く非難してください」

「でも・・・友達が・・・」

「分かった」

安奈が言う

「Bは自衛隊のおかげで助かり、病院のベッドで寝ていた」

桜が言う

「ごめん。私が悪かった。お願いだから目を覚まして」

黒木が言う

「ん・・・んん」

桜が言う

「良かった・・・良かった」

黒木が言う

「逃げろって言っただろ」

「あの時はごめん」

「そんな昔の事はどうでもいい。これから仲良くしてくれるか?」

「うん」

AとBが握手した

2組の人が全員前に来た

「ありがとうございました」

「ぱちぱちぱちぱち」

拍手が聞こえた


~10分後~


「投票まで終わったので結果発表です」

どんどん投票の紙が開いていく

「最後の一枚になりました。この一枚で優勝が決まります」

2組を含め、皆が神に祈るかのようにしていた

香奈先生もびっくりした顔で前を見ていた

「結果は・・・

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