第2話

黒木と桜が一緒に教室に入ると、拍手が鳴った。

「え?」「え?」

桜と黒木はきょとんとした。

すると安奈ちゃんが言った。

「だってカップル成立でしょ?」

「違う!」「違う!」

「あっそうなの?ごめん」

「まあ一緒に帰ればそうなるか」

すると先生が入ってきた

「今拍手が聞こえたけど、何?」

「なんでもないです」

「まあいいや。朝の時間だから席について」

皆が席に着いた。

「一時間目をはじめます。今日は明日のお泊り会について話し合います。出し物は何がいいですか?」


~40分後~


「多数決の結果、劇にします。次に脚本を決めたいと思いますが、もうすぐチャイムが鳴ってしまうので、次の時間にします。」

チャイムが鳴った。

「これで終わります。礼」

雑談が聞こえ、騒がしくなった。

それと同時に、4人が桜と黒木の近くに集まった。

「朝はごめん!私は安奈、よろしく!」

「私は佐奈だよ!昨日の自己紹介はマジ緊張した!」

「俺は紀野だ。」

「私は美菜よ。よろしくね」

4人が一気に自己紹介をして、桜と黒木が動けないでいた。

「ねー自己紹介は?」

「あっそか。私は桜。これからよろしく」

「僕は黒木。これからよろしく」

「よろしく」

「何で僕たちに声をかけたの?」

「うわさの真実を知りたいからに決まってるじゃん!」

「なんかうわさが立っているの?」

「桜と黒木の恋愛について」

「へ?」「へ?」

「知らなかったの?朝から視線を浴びっぱなしじゃん」

「あっ確かにそうだ」

よく見ると、周りに人がちらちら見ている

「なんか居心地悪ーい」

「まあそうだね」

「ねえねえ、思いついたんだけど、二人がいいって言うんだったら、劇でカレカノじゃないことを証明すればよくない?」

「でもどうやって?」

「私たちが脚本を作ればいい。で、その脚本は皆がカレカノじゃないって思うのにすればいい」

「頭いいね!」

「そうかな?」

「そうだよ」

「まあ、この学校に入学できたことだけでも世間的には頭いいになるもんね!」

先生が教室に入ってきた。

時計を見たら、後1分で授業が始まる時間だった。

「じゃあまた後で」

安奈たちが席に戻った。

「授業が始まります。席についてください」

先生の声で皆が席に座る

「今から授業を始めます。一時間目に言ったとおり、脚本を決めます。やりたい人はいますか?」

安奈、佐奈、紀野、美菜が手を挙げた。

「他にいないので、この4人にします」

佐奈が桜と黒木にピースした。

「安奈さん、佐奈さん、紀野さん、美菜さんは後ろで脚本を考えておいて下さい」

安奈、佐奈、紀野、美菜は紙を持って後に行った。

「残りの皆さんは明日のバスに座席を決めます。・・・」


~30分後~

「バスの座席はこれにします。」

「先生、脚本ができました」

「ありがとうございます。」

先生はざっと脚本を見た

「いいんじゃないんですか?役割は、AとBとBの姉と他の人です。とりあえず、脚本をコピーするので待っていてください」

先生は教室を出た。

その瞬間、皆が喋りだした。

すると先生が戻ってきた。

「今は授業中なので静かにしましょう」

また先生が出て行った。

みんなは静かに、本を読んだり、ボーとしたりした。

しばらくして先生が戻ってきた

「今は授業中なので静かにしましょう。今から脚本を配ります。読んでください」

みんなは静かに脚本を読んだ。

先生はその間必要な役を黒板に書いていった。

黒板には、

A

B

Bの姉

ナレーター

と書かれていた

「皆さん、読みましたか?読んだ人でやりたい役があれば前にネームプレートを貼ってください」

~3分後~

「やりたい人は貼りましたか?、、、役を決めていきます。AとBと他は適した人数なので決定です。ナレーションは4人ですが、誰にしますか?」

A は桜、B は黒木、他は男子数名、ナレーションは安奈さん、佐奈さん、紀野さん、美奈さんが立候補し、Bの姉は誰もいなかった。

「とりあえず、ナレーションの人を決めましょう。」

じゃんけんをして安奈が勝った。

「なら、ナレーションは安奈さんにします。次にBの姉を決めます。やりたい人はいますか?」

佐奈、紀野、美奈が手を挙げた。

「佐奈さん、紀野さん、美奈さんがまた手を挙げました。それ以外の人はいますか?」

誰も手を挙げなかった。

「誰もいないので、じゃんけんで決めます。」

じゃんけんで、美奈が勝った。

「じゃあ美奈さんにします。役がない人は、道具係です。劇の練習をしましょう」

皆で劇の練習をした。


~130分後~


「もうすぐ帰る時間なので、一度通します。」

皆でやった

しかしあまり上手くいかなかった

「ちゃんとできなかった人は家で練習してください。帰りの準備をしてください」

不機嫌そうな声で先生が言った。

皆は恐る恐る帰りの準備を始めた。

「帰りの会の挨拶をします。さようなら」

「さようなら」

学校が終わった。

それと同時に、安奈、佐奈、紀野、美奈が桜と黒木の所に来た

「帰ろ」

「いいよ」

「なんで先生が不機嫌そうな感じだったんだろう?」

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