第51話 偶然か必然の出会い

「わーーい!!」


なんだと。この俺がストライクから始まったのに負けているだと。


「お兄ちゃんに勝てるかも!!」


俺がしてやろうか??


いやフェルトは出てくるな。


すると何か後ろから叩かれた気がする。


「お久しぶり!!ノイル君!!」


「あ、久しぶり!!」


そう。突然出会った相手は梨実ちゃんだった。


「やあ。ノイル君。僕もいるよ。」


さらにミゼルさんも来ていた。


「そちらは2人??ですか??」


「そう。自分達は梨実に僕だけだよ。それにしても楽しそうだね。」


「いやー。今妹に負けてて。」


「あっ。」


そしてミゼルの中のシバキが気づいた。


ミゼル様。その妹殿とやらはタパートの気配が致します。


なるほどね。オッケー。やっぱり来てよかった。


それだけではないです。


え、まだいるのか??


特定できない程の強力なものがいる気が致します。


とりあえずシバキはそのタパートを探し出すのに専念しろ。


ははっ!!


「さてと。では梨実。お兄ちゃん達もボウリングを楽しもうか。」


そう言って最初に投げたミゼルの球はガターへと転がって行った。

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