第25話 奇跡
「あーあ。せっかく予約していたゲームソフトの為に貯金していたお金無くなってるし。なんでかなー。」
「すまんな。」
「そうか、すまんなか...」
「って!!!お前かよお金無駄に使ったの!!!」
「前に言っただろうが。俺はお前でお前は俺だ。」
「確かに借りはあったけど、こんなバカがタパートかよ。誰かもらって行ってくれかなー。」
「ふっ。器の小さい。」
「器が小さいだと!!!貯金て言葉も覚えろお前!!!」
「そのちょっきんとはなんだ!?」
「貯金!!」
「もういい。そのちょっきんの為にもお前の為にも俺様がその分返せば気は済むのだな。」
「そんな簡単に...」
そしてまたフェルトがノイルの身体を借りた。
「そこで見てろ。」
「おい!!何する気だよ!!」
「黙って見とけ。」
そしてフェルトは少し歩き、途中で手に入れたガラポン券をお兄さんに渡した。
「これは金なら1等と書いてあるが...」
「そうだよ!!でも兄ちゃんこれなら1回だけだね。」
そしてフェルトは静かにガラポンを回し始めた。
さらに逆に回している間に音を聞き、
「ここだな。本当に一つしかなかったな。」
そしてなんと一発で金が出た!!
その頃ノイルは、
「え、嘘っ!!!え嘘やろ!!!これ夢じゃないよな!!」
そしてフェルトは一等のまだ発売されたばかりの新品で5万はするだろうゲーム機を手に入れた。
「ありがとぉぉーー!!!!フェルトお前は最高だぁーー!!!」
「ふんっ。これくらいで。」
「ま、しかしこうやってちゃんと返したつもりだ。じゃあな。俺は寝る。」
そしてまたノイルが身体に戻り、ノイルはそのゲーム機をぶら下げ家に帰った。
「あ、そうだ。遅くなったけど梨実ちゃんの事も気になるし、梨実ちゃんの体の事とガラポンで金が出た事だけをメッセージで送って教えてみよう。そしたら少しは梨実ちゃんも元気が出るかな??」
そして梨実ちゃんにメッセージを送ってみた。
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