#S-14 神とは

紫-「は?」

マ-「いや、そうなるのもわかります。でも!あいつがその能力を使っているのを見たんです。」

ヒ-「でも不思議だよね。現世こっちに来ると、神の力をうまく扱えなくなるのに。」

マ-「本当にそうだ。何があれば、そらで使えててたのを現世こっちでも使えんだよ。」

此-「その能力って、本当に世界に影響を与えてるの?私たち以外にも、能力を受けている人っているの?」

マ-「いるね。だってこの【時止め】は神の世界でも、神全員が能力の影響下にあったんだから。」

此-「だから、こっちの世界でも、全員能力の影響を受けて…いるってことか。」

紫-「え?じゃあ、なんで俺たちは、ここで、自由に動けてるんだ?」

マ-「まぁ、私が能力を受けないようにしたんだ。」

ヒ-「私もしたよっ!能力の影響を受けないようにしたし。」

紫-「ふーん。なるほど。謎は解けた。でも他にもあるよな?」

此-「うん。明らかな謎があるな。」

紫・此-「時止めってなんだよ!?!??」

ヒ-「ほら、説明してあげなよ。私は知らないからね。」

マ-「はぁ。えっと、追放した神は、属性がなの。」

紫-「無属性ってこと?」

マ-「そう。何も属性を持っていないの。」

此-「あなたたちは?何属性なの?」

マ-「私は、属性。」

ヒ-「私は属性だよ〜!」

紫-「だから、俺は、感情の能力なのか。」

此-「あぁ、だから…?私の能力関係なくない?」

ヒ-「お金って、何でも値段が有れば買えるでしょ?つまり、お金は何にでも姿を変えるってこと。」

此-「そんなのでいいのか…。」

紫-「何か関係があるってことは、無属性の奴にも、何か関係があって、【時止め】をしてるってことなんだよな!?」

マ-「それが…。」

紫-「まさか…。」

マ-「ほとんど関係がないんですよ。」

紫-「マジかよ…。」

マ-「でも!それはいいんですよ。今まで見てきた無属性の神はみんな、いろんな能力を使えていましたし、それはなんら不思議ではなかったんです。」

ヒ-「そうだよね。あの子はかなり規格外だって七神みんな言ってた。」

マ-「そうです。あの子は、属性がない能力に長けているんですよ。例えば、回復、強化、時止め。これらにかなり高純度の能力を使います。しかも、専属主に与えるのもかなり高純度。」

此-「おかしいよ…。マジでそんな奴がいるの?」

マ-「いるんですよ。しかもその能力を今、現に受けてますし。」

紫-「ヤベェなぁ。そんな奴が世界をうろちょろしてんのかよ。」


そんな時。壁の外から音が聞こえた。

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