#M-15 逃走。再開。落胆。

「どなたでしょうか...?」

「いや...。わかっているでしょ。機械を取りに来たんですよ。」

「あぁ...。」


多分こいつら、メカニカラーだな...。


「少しお待ちください...。」


と言って、奥に行く。



と言い、奥に行った。


「おい、ここにある、機械の数は?」

「一つです。」

「わかった。抵抗した場合はすぐに、捜索を開始する。外にいる奴らもわかったな。」

「はいはい。わかりましたよ。」



その後。


「持ってきました。こちらですよね。」

「コード。」

「はい。こちらに。」

「...021。確認しろ。」

「はい。

『021:【洗脳耐性】-A/ハート』

...一致しました。」

「...わかった。では、そちらの方は回収いたしますね。」

「はい...。」


と、手渡される。


「では失礼します。」


と言って、戸を閉める。



よし...。乗り切った。さっさと起こして、逃げなければ。


「おーい。起きて!悠二ゆうじ!」

「...どうしたんですか...。」

「逃げるよ。ここはもういれない。」

「いれないって...。」


と、疑問に思っている。


「澪ねぇ!咲良ねぇ起こしたよ!」

「どうしたの?こんな夜に起こすなんて。」


これで全員だ。よし。


「よし...。みんな靴を履いて。逃げるよ。」

「何で逃げるんだ?」

「説明なんてしている暇なんてない。だから、とにかくついてきて!」


と言って、窓から飛び降りる。幸い、玄関は2階にあり、こちら側は、見えないはず。


首飾りの能力で、マットを作り出す。


「みんな。飛び降りて。」


数分後。全員が降りて、逃げ出した。


ここまでが過去。


「というか、どこに逃げるつもりなの!逃げてるって言っても、場所がなければ、逃げてる意味なんてないじゃない!」

「しかも、何で逃げてんだよ!俺らが何をしたんだよ?」


もちろんそれらは、ごもっともな意見だ。逃げている理由は、渡した機械は、私が作った、ダミーだから。逃げる場所は...


「私の職場に逃げるんだよ。そこなら、守ってくれる人がたくさんいる。」

「ちょ!澪ねぇ!それって...。」

「うん。そうだよ。...別に大丈夫。いつかバレるんだから。」


と、会話していると、曲がり道から人が出てきた。こんな夜中に。


「見つけた。」

「あ。やば。」

「と思ったけど。懐かしいなぁ。一回戦ったよね。今回決着つけたいけど...。」


と、そこにいる、かつて戦ったあいつが立っている。


「そんな状況だしね...。見逃してあげるよ。」

「いいのか?」

「別に。次決着つければいいし。ほら逃げな。偽物あげたことで、お怒りなんだから。」


ありがとうと言い、また逃げる。


「ねぇ。あいつ誰?」

「いや...。昔、ゲームめっちゃうまかった旧友だ。長年あっていないから、久しぶりに顔を合わせた。」

「ふーん。」


と、意味深な会話をして、MSAに向かう。


「助けてください!!」

「ど、どうしたの?」

「今、追われてて、家にいた、人をみんな連れてきたんですけど、逃げる場所もなくて。」

「あー。はいはい。とりあえず部屋は用意するから...。」


ということで、部屋を用意された。男と女は部屋は別々の方がいいということで、悠二ゆうじとは、別々になった。



「君、AK?」

「え、そうですけど...。」

「私たちと契約しない?」

「契約...?」

「そう、契約。こちらにとっても、そちらにとっても、かなりいい条件だと思うんですけど...。」

「...聞かせてくれ。内容次第で、決める。」

「ふふ。ありがとう。」


そんなのが、隣の部屋から聞こえた。

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