#M-11 「027能力暴走者戦」-裏

「おい!どうすんだよ!舟本!こんな化け物、一人じゃ捌ききれねぇよ!」

「おい!なら、これ投げろ!」


そう言って、瓶を置いていた。


とりあえず、あいつに近づき、瓶を回収する。


「どうすればいいんだ?ふな。」

「略すな。とりあえずこれは火炎瓶だ。」

「なるほど。」

「で、あいつを燃やせば、大体止められると思う。」

「...まぁ、大体わかった。だが、あいつは液体を出すんだぞ?」

「...とりあえず、燃やしてこい。あの気色悪い眼を。考えるのはその後だ。」

「...はいはい。やりゃいいんでしょ。」


そうしてそいつに向き直る。なんとも見たくない気持ち悪さだ。もう見たくないので、瓶を投げて、燃やす。


すると、目玉はそこそこ燃えたが、赤い液体を出し、火を、消し始めた。すると、目玉の周りは、赤黒い何かで固まった。


「おーい。どうすんだよ。」

「じゃ、これだな。」



取り出したのは、澪を助けようとした時にも使った、ガス。相手の視界を色々バグらせる。つまり、目玉相手なら、かなり、効果的のはずだ。


まぁ、こんなことが起こることなんて予想していないから、効くかは別問題だがな。


「ほら!これならどうよ!?」


そう言って、ガスを吹き付ける。


...すると、透明な液体を流し始めた。その液体は、赤黒い何かに当たった刹那。目玉の周りは、煙に囲まれた。


「...また、燃え出したのか?」

「いや...。違う。火が燃えているような感じはしない。」

「じゃ...。何で...?」


煙が晴れる。そこにあったのは...。


ドロドロに溶けた、目玉と、床だった。


「さらに気持っち悪りぃ。どうなってんだよ。」

「酸だったか...。だから、煙を出しながら、溶け出したのか。そして、目玉にも溶けないような何かはないから、巻き込まれた...。」

「おーい。舟本さーん。」

「じゃ...何の酸でできているんだ?塩酸ではないはずだし...。」

「あ、だめだこりゃ。研究者にかわっちまった。」


さて...どうしたもんか。まず、物理が効くかどうか試すか。


傘を、ショットガンにして、狙いを済ます。そして...。...撃った。結果は...穴が開いただけだった。あまり、効きはしないらしい。爆弾でも、内側から起動しちまえば...。


「爆弾...」

「おい。爆弾はだめだ。」

「え。口に出してた?」

「あぁ。バリバリ。内側には人がいるんだから。それごと破壊するつもりかよ?」


うーん。どうしたものか。


すると。


「うおぁぁぁぁぁぁ!!」


ホームラン‼︎って何が起こったんだよ!?

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