#35 対面
クタクタになりながら、部屋を捜索する。
かなり、部屋を探索した。時には、水浸しで、滑るような部屋も有れば、密室で、煙でいっぱいで全く見えないこともあった。が、部屋には、使えそうな物はあまりなく。きっとこの病院に、罠を仕掛けたあいつが持っていったんだろう。
「使える物が、あまりにもない...。」
「きっとあいつが持っていったのよ。」
「まぁ、十中八九そうだろうね。」
「性格の悪い変なことをして、罠まで仕掛けるからなぁ。油断はできない。」
しかも、2階も、罠がかなりあった。引き戸を引くと、何かが倒れてきたり。ベットには関してはかなりバリエーションがあった。しかも、ベットはかなり、気味が悪い。
「またこの障害物...。」
ベットが横向きに倒れている。迂闊に倒すと、何かが破れて、ドロドロとした輸血か何かが漏れ出すようになっている。
「きもっちわりぃ...。」
誰もがそう感じながら、一番奥の部屋にたどり着く。
「きっと、この部屋にこの病院の主がいるはずだ。」
「しかも...あんなに性格の悪いことをして!」
「絶対に許さない。」
「...準備はいいか?」
「...ああ。」
「OKよ。」
扉を開ける。
扉が開けられた。すぐさま、手元の消化器を、顔面むけて噴射。目眩しにはなっただろう。すぐさま、花瓶を投げる。もちろん、真上の壁を向けて。
「おうおう。だいぶ、楽しい歓迎会じゃねぇか。」
そいつらは、保護メガネをして、ヘルメットをかぶっていた。まぁ。想定内だ。
「そうだな。ひい。ふう。みい。三人か?もっと残ってくれると思っていたが...。」
「あぁ。ほとんどがお前の策にはまっていたよ。どうだ?嬉しいか?」
「そんなにもつまんない物なのかと落胆したよ。」
「...ふざけんなよ...。人のことを散々弄んだくせに!!」
その女は、持っていた銃を乱射し始めた。僕はもちろん、マントで、弾く。そいつら目掛けて。
「ぐはっ!!」
一人、ヒット。残り二人だ。
女の方は、必死に謝っている。
「なんだ?そんなに滑稽か?」
「ああ。結構。酒のつまみにはなるんじゃないか?」
酒飲んだことないけど。ちなみにこれ言うと、大人だって、思われるらしいので一応言ってみた。まぁ、効果があってもなくても関係ない。叩き潰すだけだ。
「なんだと...。散々人のことをコケにして...楽しいのか?」
「あぁ。少なくとも、勘違いで能力者を殺していくお前らよりはな。」
「...お前は本当に人を怒らせる天才だな...。」
「それが取り柄だからな。」
そう言って、目の前の消化器を、蹴った。
闘いのゴングが鳴った。
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