殺戮戦

#31 開戦の合図

と、いうことで、なぎさ先輩がいる“佐藤病院”へ向かう。そこで、なぎさ先輩が使っていた、【透明化】と【筋肉強化】を回収する。


番号はそれぞれ、

004:【透明化】-帽子

083:【筋肉強化】-ブレスレット

だった。


回収したのはいいが、入り口は何かと騒然としていた。何があったのかは、わからない。ただ、聞こえるのは、罵詈雑言の嵐。「気持ち悪い何かを使うな!」とか「こんな病院ある意味がないだろ‼︎」とか「お前ら人間じゃねぇ‼︎」とか。


仕方ないため、あいつらから見えないように、窓から入ろうとした。いや、裏口があったため、窓を割らずに入ることができた。


ということで、見覚えのある先生のところに行く前に、機械を回収する。なぎさ(?)先輩は相変わらず、生死がわからない境界線で頑張っているんだろう。苦しそうな顔で頑張っていた。


ということで目的も達成したが、あの騒動の原因が知りたいので、先生のところに行く。


「やぁ。東雲しののめ先生。元気にしてた?」

「君は...あぁ。あの子の。というかそんなにフランクだっけ?」

「あの時は、いろんなことがあって、脳がパンクしてたというか...まあ。今は大丈夫です。」

「あぁ。そうか。...どうしたんだ?今日は。」

「いや...。特にこれといったことはないんですけど...。外の騒動って何だろうなって...。」

「...あれは。」

「...あれは?」

「...あれは...この病院がとある人しか受け入れない。だからそれの不満を、そこでぶちまけてるんだ。きっと、そろそろ終わるだろう。」

「ふーん...。」

「あんまり、興味なさそうだね。」

「まぁ...実際そうだし。」


そんな楽観的な思考で、そろそろ次の仕事に行こうかと考えていた時...。


東雲しののめ院長!!」


そう叫んで、騒がしく呼ぶ。


「どうしたんだ。そんなに慌てて。外にいる奴らはそろそろ...」

「攻めてきてます!!」

「...?どこが。」

「“AK”ですよ‼︎」

「...。それは本当か?」


僅かながら、顔を顰めている。


「は...はい。もうすぐそこに...。」


勝手にいろいろ焦っているが、何があったかカケラもわからない。


「あの...すみません。AKってなんですか?」

「AKっていうのは...」


窓が紅くひかる。


「能力者を可能な限り、惨殺する組織です!!」


戦いの火蓋は、もう、斬られた。




※主人公が現在模倣している能力※

テレパシー(不完全)

T or F

完全循環呼吸

動けば動くほど体のリミッターを外す能力


※現在装備中の機械※

016:【反射】-マント

029:【液化】-指輪

057:【未来視】-眼鏡

【願い叶う】-耳飾り


※回収済み機械付与装置※

5/??

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