第一部 資料
第一部の登場人物
●朝比奈雪乃
本編主人公、前世は女性仮性半陰陽の女性、六十五歳で亡くなった。
朝比奈雪乃、十二歳として転生、このとき神から『聖女』の力を賜る。
髪はプラチナブロンド、瞳の色はアースアイと呼ばれるもので、明るく鮮やかな青眼に、黄色味が強いブラウンが混ざっている。肌は名前の通り、真っ白でシミ一つない。怖いぐらいの美少女。
帝国第一高等女学校へ入学。
皇帝の養女となり、さらに『王女』の称号を賜り、『岩倉姫宮雪乃王女殿下』と呼ばれるようになる。
このとき、皇太子殿下か親王殿下に嫁ぐことを約束させられる。
●朝比奈久光
朝比奈伯爵家現当主、雪乃の実の兄。ありえないほどイケメンな若い青年。
とんでもない陸軍のエリート軍人。
●ハル
朝比奈伯爵に仕えるメイド、実は久光の愛人。
正妻になる慶子が妾となることを認める。
●白川宮慶子
朝比奈久光の婚約者、帝室一族の一人、正式には白川宮慶子女王殿下
身長は164センチ程度、体重49キロ、バスト88センチ、ウェスト63センチ、ヒップは89センチ?
すこしお尻が大きい……本人はヒップについて気にしている。
●皇后
●皇太后
●上泉洋子
上泉男爵家令嬢、弟が一人いる。
高等小学校卒業後、帝国第一高等女学校三年に編入。
見事なブロンドの髪、凜とした雰囲気があり、少し中性的な雰囲気がある。
上泉男爵の膨大な借財のお陰で、宮廷が永年奉公人として債務を購入。
それを雪乃が永年奉公人、愛人としてさらに購入される。
●皇太子
第一皇子。
十八歳、男前でスポーツ万能、女の子にモテモテ、女好きのジゴロ。
ただ頭脳明晰、勇敢……
●親王
第二皇子。
十五歳、物静な方。案外に数学が好き。
●脇坂
脇坂伯爵家の子息、親王殿下のご学友、幼馴染み、頭が上がらない姉がいる。
●神津
親王殿下のご学友、幼馴染み、妹がいる。
●神津小百合
神津の妹、華族高等女学校附属尋常女子小学校五年。
●脇坂文子
脇坂の姉、当年十六歳、現在華族高等女学校の五年、スポーツ万能。
料理については非常識なほど下手。
皇太后の大姪(おおめい)にあたる。
許嫁がぽっくりなくなり、皇太后の斡旋で、雪乃の永年奉公人、愛人となる。
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