プチエッセイ「お城とお猫様」
2/22「ねこの日」記念に書いたエッセイ。
◇◇◇
プチエッセイ「お城とお猫様」
あれはまだ、コロナが流行り始める前のこと。
父親が「城を見に行かないか」と声をかけてきました。
名前は聞いたことがあるものの、予備知識は全くないお城でした。
でも、お城やお寺、神社を見て回るのは好きだったので行ってみることにしました。それに、城以外にも惹かれる理由がありましたしね。
父親は言いました。「少し歩くぞ」と。少しってどれくらい?
私は膝下丈のロングスカートに肩掛けカバン、念のため運動靴だけは履いて出かけることにしました。
変かもしれませんが、これがいつもの散策スタイルなのです。
さてさて、お城は予想に反して山の上に建っていました。ふもとから見上げても姿が見えないくらいの「てっぺん」にあるようです。
ザ・山城! 騙された感が凄い! でも、来てしまったからには仕方がありません。登り始めました。
てくてくてく、てくてくてく。……どこが「少し」?
登れば登るほど傾斜がきつくなり、しまいには手を使って登らないといけない時点で違う気がします。少なくとも散歩ではありません。
若いころには富士山にも登った経験のある父親とは尺度が違うようですね。
それにしても、周りのハイキングスタイルな皆さんからの視線が刺さります……。こんなに人がいると思っていなかったんですよ、はぁ。
さぁ、なんとか頂上に着きました。もうへろへろです。
ですが苦労のかいあって、素晴らしいお城と、そしてにゃんこ――いいえ、「お猫様」に謁見することができました!
とっても可愛らしくて、しかもモフモフし放題、写真だって撮り放題です。まさに至福のひととき。登山の疲れも吹き飛ぶというものです。
そう、これが登城したもう一つの理由。今思い出しても笑顔になってしまいます。世の中が落ち着いたらまた行きたいな……!!
〈おしまい〉
◇◇◇
というわけで、ちょっとしたにゃんこ体験でした。
興味がある方は調べてみてくださいね♪
※念のため、コメントに地名やお城の名前を書き込むのはお控えください。
調べるとすぐ出てくるとは思いますけどね^^;
お付き合いくださった皆さま、ありがとうございました!
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