第10話
「考えすぎよ。 一旦、戻りましょう。」
アンに言われて、戻った。
たった1日が濃いものだった。
未来に行き、意識が飛んでいる。
感覚はリアルで体で感じているようだった。 体はそこにないのに。
本当に地球は破滅するのだろうか。
そう思いながら眠りにつく。
ロッキー博士に起こされた。
気分は最悪だ。 今まで起きたいときに起きて、眠りたいときに眠っていた。
代わりにロボットが働いてくれているから自分たちは何もしなくてよかった。
今はこうも言っていられない。
「アンから聞いたよ。 君の説は間違っている。 これだけは言える。」 ロッキー博士は言う。
「分かりましたよ。 何か言いたいんでしょう。」
「ジョン博士のことは話したな。 意識だけはその時代にあるとしたら?」
「つまり、何が言いたい。」
「せっかちだな、君は。 話すところだ。 ジョン博士はいるかもしれない。 未来にだ。 見つけたら、我々の助けになる。 探してくれないか。」
「あんたらはそんなことをしなかったのか。」
「すまない。 破滅を止めることだけを考えていたんだ。 捜索はしなかった。」
「分かったよ。 何か分かるかもしれないしな。 行くよ。」
アンと再び行くことになった。
目的は違う。 ジョン博士を見つけることが近道になるか疑問のところはあるが、行くしかないだろう。
「工作員によれば、ジョン博士は目撃されている。 だけど、10あった内8は偽物だった。 似ているだけだったの。 残り2ヶ所になるわ。」
「ちゃんと写真を見せたのか。 工作員がまぬけ可能性もあるだろう。」
「それはないわ。 ちゃんとここの時代の人か見分けられるようになっているの。 腕時計に機能がついているわ。 実践するから見ていて。」
赤く光っていたり、青く光ってたりする。
「赤はこの時代の人ではない。 青は反対の意味を持つ。」
「なるほどな。 いいもの持っているじゃないか。」
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