概要

木と会話できる不思議な力、少女のひと夏の物語
 中学生の若葉は、ふとしたことがきっかけで不登校になってしまう。
 それを見かねた父は、若葉を、九州の祖母の家に預ける。そこは、十年前に死んだ若葉の母親の故郷でもあった。
 夏の間、おばあちゃんと暮らすことになった若葉は、おばあちゃんが木と話すことのできる不思議な能力を持つことを知る。そして、母親もその能力を持っていたと聞かされる。
 おばあちゃんの家は、代々、その不思議な力で、木々と人々をつなぐことを仕事にしていた。
 悠久の時を生きる木々たちと触れ合う中で、若葉もその力に目覚めて……。

 母親の故郷で、母親のことを知る人々や木々と出会い、若葉は、普段は心の奥底に隠している母親の死に向き合っていく。

【お知らせ】
 ・2021年4月25日より、全文大幅改稿しました。
 ・2021年8月…続きを読む
  • 完結済34
  • 92,097文字
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