第62話
龍達の怒りは収まらず当たり炎が口から洩れていた
「ねぇ、アナ…あれちょっとまずいですよね」
「…そうだね。ってティナ!?ダメよ前に出ちゃ!!」
私はアナスタシアが言い終わる前に前に走り出しそれに気づいたアナスタシアの伸ばしたがその手は空を切った
「なんだ!?貴様は」
龍達は私も見えているならば話は出来るはずだ
夢の世界…とは言ったが多分ここは…少し違う
「おやめください!フィトリーゼ様もシュトリーゼ様も謝罪なさっています!いくら人間が悪いといってもこの二人が悪いっていうわけじゃないんでしょう!?」
「人間は人間だ!この二人が約束した誓いを人間が破っただけだ!」
「その誓いとは何ですか?それは呪いをかけるほどのものだったのですか?」
「何だと!?」
「私に降りかかっている呪いは約100年前貴方達がかけた物です。龍を封じ込めても消えなかったしそしてその呪いは私の命を滅ぼすまで消えない。」
「…嘘ではないようだな。確かにわずかに呪いの気配がある」
と緑龍がつぶやいた
「しかし我らがかけたという証拠もない」
「…私は100年後の世界から来た鬼族です。私の先祖はシュトリーゼ様貴女よ」
「わ…私の…子孫…?」
「この神器に見覚えないですか?」
「これは…間違いなく姉さまから賜ったものです…では本当に…」
「そうです、そして貴女が受けた呪いはフィトリーゼ様をかばった際に降りかかったと伺っています」
「よかろう貴様名を名乗れ」
「ティナ=テンペスタよ。少し前まで女王をしていたわ」
「ティナ。では聞くがお主は領地の民が誓約を破り謀反を起こしたら一体どうする?」
「そうですね。普通であれば捕らえ言い分を聞く…ですが私は」
「逆らう者は殺せ、邪魔をするものは身内でも殺せと言われて育ったので」
…
「もうティナは…」
「いやアンタがそう育てたんだろう」
そういえば王族は皆性格が悪いと言っていたがティナはまだましな方だろう
「それがあの子の為よ」
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