第33話
「なっ…お前さっき気を失ったじゃないかなんですぐ起きて…」
「あぁ…きっとこれのせいですね。レオンがお節介を働いたのでしょう」
そういえば行く前にはなかったものが頭にはめられている者に気づく
「…それはアナスタシア様の呪術具…一体どうして」
「まさか私の遺品を持ち出すとは…テンペスタ家の誰が…あぁ弟がいましたね。」
「さっきから意味わかんねえことを言ってんじゃねえよ」
「アナタのお望み通りアナスタシアである私が妹の代わりに来たのですよ。」
「なっ!?嘘を演じるのもいい加減にしろ!」
「嘘…ですか?そうですね…私しか知らない情報をお教えしましょうか…?」
アナスタシアと名乗った彼女はあるものを取り出した
「な…ぜこれをお前が…」
「これは国王陛下が私にもたらした情報だ。裏どりを頼まれていた、まさか貴様が首謀者だったとはな」
「な、何の話をしているんだ」
「あらユノ王子…見ない間に立派になって…ふふっ貴方にならティナを任されると思っていたのですけれど…期待外れですわ」
その口調は以前ティナが演じていた時よりも冷たく氷に閉ざされたようなその瞳に思わず息をのんだ
「本当に…アナスタシアなのか…」
「さっきからそういっているじゃありませんか。」
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