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「まぁ、確かにな。だが、力が湧き出しあふれているという点では違いがある。あの場所は神仏を癒やすほど力があるからな。話をもどすが、龍穴の力が閉ざされてしまったり龍脈が届かない場所であったりすれば、私は神前域に捕らわれてしまった連中と同じことになる。まぁ、そんなことは万物が生きているこの地上ではあり得ないし、神仏が許すはずがない。何より、全ての龍脈が閉ざされるということはこの世の終わりを示し、その時は
「なるほど。でも、神前域に捕らわれてしまった人はかわいそうだ」
「それはお前の思う所であって本人がどう思うかは別だ。おそらく
大きく笑って良い物をもらったと喜ぶ
「さて、さっさと帰って面倒を終わらせよう」
玉を
「随分喰ったもんだ。毛艶が良すぎるだろ」
「あら、そのおかげで乗って帰れるんだから良いでしょ」
空に浮かび上がった
周りの景色はそれは速く流れていくのに、身体には全くと言っていいほど風圧を感じることなく、あっという間に
トモカヅキが驚き、温泉の底床に
どうなっているのだろうと覗き込んだままのトモカヅキに
温泉の龍穴は
開いていない時は龍穴の力が溶けだしている単なる温泉だが、門が開けば神前域があり更にもう一つの門を開くと神域となっていた。
驚きながらもほっと肩をなでおろしたトモカヅキと、アヤカシらしくないとトモカヅキの様子を見ながら
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