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「まぁ、そう醜い顔をするな。
「力が無ければあんな連中の命なんてどうなろうが知ったことじゃないし、力が無いなら命があっても使えない連中を抱えるだけで氷点下だわ。それに、さっきから玉、玉って煩いわよ、
「さっきも説明したがあれは神仏の玉ではない。貴様には確実に必要ないものだ」
「要、不要は関係ないわ。アンタが欲しがるならあげないってだけの話よ。それに使い道はいろいろあるでしょ」
にやりと何かを企むように言い放った
「では勝手にいただくとしよう。あれは貴様の物ではなく、
馬鹿にするように一息勢いよく吐き出して、何処にあるかも知らないくせにと息巻く
「貴様が先ほども言った通り魂と体は嫌でも引き合う。確実にこの場所にあるのは
ゆっくりと歩みを進め、表情は先ほどとそれほど変わりはしないのに、トモカヅキが首から下げているゴシェナイトが高い音を立ててひび割れはじめる。
慌ててトモカヅキが
言われるまま、あたりに散らかった物を蹴飛ばし急いで部屋から出たトモカヅキは慌てて扉を閉め、廊下にへたり込んで大きく息を吐く。
ゴシェナイトのひび割れの音は小さくなり収まったが、未だ扉の向こうから発せられる濃い神気にトモカヅキは四つん這いになりながら扉から離れた。
「
一息ついて呟いたトモカヅキが、ここまでくれば大丈夫と止まったのは部屋からずいぶん離れた一階のロビーだった。
トモカヅキが出て行き、扉が閉まったのを確認した
「アテーナー神か。貴様には似合わぬ神の像が置いてあるな」
「似合わないですって? これ以上ないあたしに相応の神様でしょ。美しくあり、知恵と戦いの神だもの」
「アテーナー神は平和と自治の為に戦う神だ。貴様のような自らの欲のために戦う者と同じとされてはアテーナーが怒り狂う。なんなら降ろして本人に聞いてみるか? 貴様が相応であるかどうかを」
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