コロナ禍初期を振り返ると、クルーズに対する批判は多く報道されていた記憶はあるが、行政や乗務員側の対応は積極広報されていなかった。それを、一乗客の視点が見える本作は貴重であり、自身が当事者になった場合のことを考えさせられる。筆者のような振る舞いが人格者であろうが、それが出来るかということも含めて。また、行政側への批判が多く報じられていたが、この作品を読む限りでは、行政の対応は極めて人道的かつ倫理的であり、改めて有事対応力の高さを認識した。もっと読まれるべき作品であり、風化させるべきでは無い作品だ。
新型コロナウイルスの蔓延で思い出した歴史。それはハンセン病患者への強制隔離政策だ。実は昔、ハンセン病元患者の方とお会いしたことがある。玉城しげさんは感染症が誰でもかかる可能性があること、今思えば、コロナ禍を予言するようなことを話してくれた。読み進めながら人間が如何に変わっていないか、突きつけられた。あのクルーズ船に乗ったのはたまたまだ。それなのに人間は不当な差別を行い、怖がる。自分の中の差別とも向き合うような作品でした。
報道では知らされてなかった真実もわかり。著者の人柄の良さなどがとてもでていました。
テレビのニュースじゃわからなかった事実を知ることができました。コロナについての意識が低くなってきた昨今に必要な作品だと思いました。自分がどれだけ世間知らずで無知だったか思い知らされました。
当時も読みましたが、今、再読しました。もっと多くの人に読んでいただき、各々でマスコミや煽るだけの人達についてのこと知ることと、科学的な考えで正しく行動してほしいです。日本で、本当に流行してるの?
世界の終わりを告げるかのような専門家の言葉でもなく、いたずらに危機感と悲壮感を煽るマスコミ報道をなぞるものでもない。あの日、ダイヤモンドプリンセスの2週間を経験した当事者として、冷静に真摯に伝えようとするノンフィクション。観察者としての低温な文章が、かえって当時の雰囲気を豊かに表現しており、克明な記録として残っていくのは間違いない。カクヨムに来てまず読むならこれ、といっても良い!
もし時計の針を戻せるなら、このダイヤモンドプリンセスの手記間も無くを、識者も交えた検疫手段に推敲を重ねて、紙媒体で緊急出版すべきだったかもしれません。いや、出版よりweb媒体の方が迅速性があるのはごもっともですけど。やはりwebは信頼性が…どうしてもですよねこの2020年3月の段階では、世界の感染者10万人で、1億人超えの今ではここしかないターニングポイントですのに、悔しいなしか有りません。エッセイの社会性をより深く考えさせる今作品と共に、歴史的なトピックを皆で深く受け止めましょう。
のちのち残っているか不明確な部分もありスクリーンショット方式で複写させてもらいました。
これは知らなきゃいけない真実。あの船の中で起きていたことを当事者の方の目線で知れて良かったです。
書籍化、おめでとうございます!そしてご無事で何よりです。
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