満腹後眠りに襲われ

 満腹後の眠りに襲われあなたはまだ休む事に決めました。

 村の中を歩いていると日差しが降り注ぐ草地がありました。

 外と違い村の中は安全な様子で子供達が元気にはしゃいでいます。

「こんなに平和なのになんで王は失くしたんだよ」

 ボイがふとそんな言葉を漏らしました。

「どうしたんですか?」

 マナが不思議そうに聞きました。

「いや、俺も不思議なんだよ。一体何のために街を出たのか。その理由は語らずに失くしたものを探せって、まあ、本当に隠すことが大事なら俺達に頼んでないだろうけどな」

「変なものでも食べたのであって?」

 ボイの言葉にドゥーニャは心配そうにボイを見ました。

「お、おう。別に俺だって考え事くらいするさ」

 ハハハとパーティの仲間達で笑ってから芝の上に座り込みそのまま体を仰向けにしました。

 サーと吹く風が肌をなでて自然とラーメンを食べて温まった体を冷まします。

 少しずつ体温が下がる中で太陽が暖かな陽の光をあなたに放ちます。

 だんだんとまぶたが重くなり、視界がぼやけはじめ、周りの音が遠のいていきます。

 閉じたり、開けたりしていたまぶたが開くことを拒否しました。


眠り。

「眠い」へ

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894917063/episodes/1177354054896885320



































目を覚ます。

「開眼」へ

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894917063/episodes/1177354054896934506

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