第90話 社会科で見学、出発
侍女には凄い目で睨まれたが、知らん。
お許しが出たなら明日は王子連れて、バンゴーのとこ行って、ガンバロウのとこへ様子を見に行く。
エーリーズはもう諦めてるんだろうな。そんな顔させてゴメンよ。連絡入れてね。
朝から王子sのテンション高く、急かされる。両方からぐいぐい手を引っ張られ、部屋から出た。
「…おはようございます」
「父上、行ってきます!」
「行ってきます!」
王様が息子達に頷く。よく許したなとも思うが、不快そうな顔もしてないし、王妃様もにこにこしてる。
揃ってお見送りとは、恐悦至極…
一応護衛に、いいとこのご子息なのか近衛見習いみたいな若い兵士が付く。侍女もそれぞれ一人付く。
バンゴーの工房に迷惑じゃなきゃいいが。
街へと坂を下って行くのに、興奮気味な王子達は小走り。案の定、転ける。
「セヴリップ様!」
「自分で立ちなさいよー」
「うん」
涙目ながら立ち上がる。よし、えらいえらい。
駆け寄った侍女が砂を払う。
怪我も無さそうだ。
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