第二十四話 『妖精極光』
プレア:アールヴドレス・リョースデック。
想造の種で作りあげた、あたしだけのエグゾスケルトン。
正体を隠すための仮面から覗く世界は、生身よりずっと広く見えた。
例えば、視界は肉眼より圧倒的に高倍率、高解像。
集音器に届く地平線の向こうまでの音は、システムが波形から必要なものだけを抽出して届けてくれる。
駆動系も問題なし。肉体が重力から解き放たれた自由を肌で直感できた。
「起きて、エルピス」
自分にだけ聞こえる大きさで呟き、呼び掛ける。
すると、きゅるるる、なんて音を立てながら螺旋を描く粒子が前方に出現し、その空間からピンク色の髪を二つ結びにした少女——エルピスの姿が浮かび上がった。
『起動確認/動力源を縮退炉トゥールドライヴMark.Ⅱから想造の種へ経路接続/想定敵性を怪異体からメレッド・悪魔へと変更/演算速度・武装出力ダメージの最大値上限を無制限出力に解放——なんてね、んっん〜、エルピスちゃんだよ〜』
なんて出現するなり元気にポーズを披露してみせるエルピス。だが、無論、彼女は実体のないホログラフィックである。
しかし、彼女は仮面に覆われたあたしのディスプレイ上だけに投影された存在ではない。
「と、突然女の子?」
「エルピス? どうしてここに……」
智富世と総汰が各々エルピスの登場に反応しているように、彼女は現実空間に映し出されている存在だった。
とはいえ彼らに説明している猶予は残されていない。
この沈黙は、直ぐに打ち破られるだろう。
ならこちらが火蓋はこちらが切って落とす。
空の巨鳥、アンカアと呼ばれた焔の塊を仰ぎ見る。
背中に意識を通して、装甲を奔る翡翠のラインと同じ翡翠色をした四対の翼、
地面から両脚を離し、身体を浮かび上がる。
「じゃ、そっちまかせたから」
「あ、ちょっと!」
それだけ言って、あたしはアンカア目がけて飛翔した。
総汰が何か言おうとしていたが、それも振り切った。
「危険だと思ったらすぐに呼んでくれよ? ……守るから」
そうだった。今のあたし、外骨格のせいで耳が良いんだった。
ふふ、と笑いが零れる。
彼はあたしのワガママを呑み込んだうえで、見捨てないで、送り出してくれている。
けれど結局、彼は不安を隠せていない。
遠くからでもわかるくらい、声には葛藤が含まれていた。
なら、その不安を吹き飛ばしちゃうくらいの完勝を見せてあげる!
跳躍の最中、何か透明なものを掴むように右の掌を握る。
一瞬、心臓から右腕に掛けて電気的な刺激が迸った。
次の瞬間、右手に握られていたのは細長い棒。
鍔にᛜというルーン文字の刻まれた、刃の無い剣の柄。
叫ぶ————拘束を解く為の鍵。
「イングワズ!」
言葉と共に、刻印されたルーンが淡い光を帯びる。
空白だったはずの柄の先に電流が流れ、刀身が編まれ始めた。
『シグルセイバー!』
「……」
特に意味のない音声──エルピスの声を聞き流しつつ、あたしは焔の中へ。
アンカアの頭部の先、嘴にあたる部位目掛けて突進。
距離を詰めるほど、モニターに映される周辺温度は上がっていく。
摂氏4496度。恒星の表面温度にも匹敵する超高熱地帯。
──でもそんなの、このプレアには通じない!
あたしの纏うプレアには常に周囲に対物理・対エーテルフィールドを展開している。
この程度の熱量、むしろプレアの耐熱性からすれば寒いくらいだ。
舞い散る火の粉、鳥のカタチから飛び出る恒星フレア、吹き荒れるプラズマの嵐。それらすべて無視して突き進み──。
「セヤァッ!」
雷と光で編まれた剣で、焔の嘴を突き立てた!
『やったクリーンヒットぉ!』
実体のないはずの焔の塊に、ぐさりと確かな手ごたえを感じる。
シグルセイバー。
想造の種で生成した、プレア:リョースデック形態専用の剣。
通常の法則を無視する現像保持者や悪魔にさえ有効な、オーロラの電光を帯びた剣だ。
因みにシグルセイバー=
「GYAAAAAA————‼」
鳴管の無い口から咆哮が轟く。
「……るっさいわね! ってうわわわっ」
突如、腕を軸にぐいん、と引っ張られる。
剣を突き立てるあたしを振り払おうと、アンカアはきりもみ回転しながら、街中の空を急旋回し始めた。
この巨体で暴れられたら、ただでさえ瓦礫だらけになった中心街が廃ビル群にされる!
ならば、余計に振り落とされるわけにはいかない。
「このまま上の空まで連れていく!」
翼をフル出力で稼働させ、突き刺したアンカアを持ち上げながら上空へ急加速。
「おっも……」
だが、実体がなくとも、暴れ狂う数十メートルもの巨体の反発は途方も無い。
「だったら、拡張!」
出力が足りないのなら、翼を増強すればいい。
展開する妖精跳翼に意識を向け、過程を仮想する。
スラスターから激しく溢れ出るオーロラの粒子。一際、その輝きと大きさの増す翼を。
途端に、アンカアを突き上げる両手が軽くなった。
「これなら余裕っ」
あたしの背には軽やかさはそのままに、力強さの増した翼が現実に顕現していた。
想造の種の権限の一つ。
被造物の性質を、即座に編集する力。
空を舞うという機能を持つ妖精跳翼を、空を駆けるという
同時に、あたしは追加した推進力を解放、二千メートルの高度を一呼吸で疾駆した。
地上からでは見上げるほど高かった中心街の摩天楼達が、砂礫のよう。
ここは雲一つない、晴天の空。
巻き添えになるものはない。
「ハアアアァァアッ!」
光剣を突き刺したまま、前方向へ最大の加速を掛ける。
迅雷さえ凌駕する速度で、嘴から尾羽の先端を一刀両断。
「GH——A」
嘴から先端まで、焔のカタチが落ちるようにズレた。
すかさず振り返り、返す刀で右上方、さらに左上方へと繰り返し斬撃を繰り出す。
剣が空を縫う度、焔鳥の間隙に光芒が迸る。
ジグ、ザグ、ジグ、ザグ。
再生なんてさせない。
逃れようとする翼を真っ先に切断する。次に脚部を寸断、胸部を分断、そして頭部に一閃。
再び甦ることのないよう、剣に纏う稲妻で
「シッ——」
瞬きの間の、十四連撃。
————一瞬の隙もなく、不死鳥は解体された。
翼を失った焔の塊は、もはや火の粉と相違ない。
重力に引かれその高度を落とし始める。
「でも……」
だがそれでも焔は再び、甦る。
足りない。
灰の中からでさえ甦ったのだ。ただ殺すだけでは、死から生まれ出るという神性の寄生者を滅ぼすには至らない。
「どうせこの程度じゃろくなダメージにもなってないんでしょう⁉」
予感通り、分かたれた焔は一度小さな火球へと収束し始めた。
流石にここから分裂するなんてことはないらしく、頭部を担っていた部位を中心として、再び焔がその体積を増やし始める。
だが、拡大する焔が形作ったのは先程と同様の巨鳥の形容、ではなかった。
「あんた、ずっと鳥のままじゃないんだ」
アンカアと呼ばれた分身体が形作っていたのは、元の悪魔同様の怪人————模倣した人型だった。
変身したアンカアが、高らかに叫ぶ。
「適材適所というものさ! たった人間一人を相手するのに、巨体は邪魔だろう!」
「……あっそ」
ぶっきらぼうに答えた。
正直、どちらの姿だろうとあたしは構わない。
どちらにせよ、相手をして倒すだけ。
問題と言えば、どうすればこいつが死んでも蘇らないようにするか、なんだけど……。
面倒だけど、やるしかないか。
思考の中で、エルピスに呼びかける。
——あたしは鋳型を作るから、お願い。
あたしの要望に、ホログラムの少女は一瞬だけ姿を現すと、ウィンクするなり再びしゅるんと電子音を立てて消え去った。
どうやらやる気の様らしい。
なら勿論、任せてみますか。
「宣言したげる」
アンカアに目線を合わせて、言い放つ。
「あんたを、残り四度の攻撃で倒してみせるわ」
「へえ……」
宣言に、焔の怪人は人で言う瞳の位置にある空洞を薄く細める。
しかし次の瞬間、アンカアの背後一面が、朱い輝きに染め上げられた。
「随分大きく出たな!」
朱い輝きは、最大まで高められた翼の火力の現れだった。
自らの腕から火焔の槍を造り上げたアンカアは、翼からジェットにも近い焔を噴射するとともに、あたしへと肉薄。一瞬で距離を詰められる。
「エルピス!」
『……』
あたしが呼ぶ声に、反応は返ってこなかった。
「——っ!」
代わりに、意識が断線するような感覚が訪れた。
突然、身動きが取れなくなったのである。
五感は残っている。
だが、まるで肉体が自分のモノではなくなったみたいに、意識の命令で身体を動かすことが出来なくなってしまっていた。
否、正確には、肉体そのものも動かせている。
動かせないのは、あたしが纏う外骨格だ。エグゾスケルトンは装着者の脳波などの意識活動を受信し、精神と一体化することでイメージを再現する制御方式を採用している。しかし現在、あたしの纏うエグゾスケルトン、プレアはあたしの命令系統から外れ、一切動作不能に陥っていた。
「反応出来ないか、人間!」
その隙を見逃す悪魔ではない。
すぐ目前に、揺らぐ切っ先が現れた。
焔の槍が、あたしへと振り下ろされる。槍とはいえ、柄まで焔で構成されていれば、それは点ではなく線の軌道全てを焼き尽くすだろう。
危機的状況に、あたしは何もできない。
これでは二日前の夜の再現。
勝利の確信からか、焔の怪人の口状の空洞は醜く吊り上げられていた。
先程の意趣返しとでもいうのか、アンカアは空へ垂直に槍を振り上げると、無造作に振り下ろした。
顔面から両断される⁉
嫌なヴィジョンが脳裏をよぎる。
そしてその光景は直後と現実となってしまう————。
————寸前で、機体は右後方へ半歩だけ下がった。
「ン……⁉」
大振りを外した悪魔が、微かに動揺を見せる。攻撃を躱されたという驚愕ではなく、動かないと思っていた的が動いたことに、らしい。
そんなことを他所に、あたし、祈織の纏うプレアから弾んだ声が発された。
「はーいっ、早速私のターン!」
「あー、ちょっとヒヤッとしたぁ……」
オーロラのネオンは、翡翠光から桃簾光へ。
一つの機体から、異なる二つの声音が響く。ひとつはあたし自身、もうひとつは先程まで実体を持っていなかった少女、エルピスの物だった。
「……そういうことか!」
たった二言の会話だけで悪魔は理解したようで、
「まるでタカマノハラの若造達だな! あれは複数側面を持つ故だが……手前達は二人で一人か!」
自己完結した台詞と共に、鋭い突きを繰り出した。
「正解っ! 今、プレアを動かしてるのは私、エルピスちゃんだよ~。おっと、予測通り爆発したね」
だが、エルピスの髪と同じ桃色の光を帯びた
空を切った焔槍が周囲を巻き込まんと膨張するが、エルピスにはそれも織り込み済みで、焔は手前の空気のみを焼き焦がした。
「可能性の予測などと、舐めた真似をッ!」
続く二連の斬撃も、直撃寸前で回避する。
悪魔の言葉通り、予測機能による芸当だった。
これこそ、このプレアがアールヴドレス・リョースデックたる所以。
想造の種の物質創造能力による手数で圧倒する
二つの形態を切り替えることであらゆる状況、存在へ対処可能という汎用性の高さが、この形態の特徴である。
因みに、エルピスに敵や敵の攻撃を解析させ、瞬時に対応する武装を創造するといった使い方も可能だ。
「っと、ほっ、いいっ、加減、諦めてっ、って」
一つ、焔が舞う事に、一歩、機体がずれる。
時に後ろに、時に前に、躱しきれなければ電光の剣で受け流す。
その度、槍の速度は際限なく加速していく。
それは、紛うことなき、生死を賭けた舞踏であった。
ただ一度でも触れてしまえば、死が待っている。
しかし、少女にその焔が届くことは無い。
きっと、その姿は怒れる者の前で踊る妖精のよう。
ついにしびれを切らしたのか、悪魔はその槍を横薙ぎに大きく払った。
だが鎧の少女の姿は既に、アンカアの視界から外れている。
「消えた……上か!」
悪魔が上へ振り向くと共に、間髪入れず槍から焔が放たれた。
尾を引く流星が、細く、遠くの上空へ飛来する。
「にゃっ、バレた⁉」
事実、そこには人影があった。
「あっ────く」
焔は、悪魔が察知した少女を確実に貫いた。
「——? ……成程」
が、切っ先が捉えていたのは、装甲を纏わぬ生身の────桃色の髪を伸ばすホログラムの少女だった。
エルピスは空洞になった腹部をものともせず、べーっと舌を出したあと、たちまち掻き消える。
「偽物だな!」
「正解は下あっ!」
答え合わせとともに、純白の装甲が急浮上した。
直後、桃色の電光が閃く。
「————」
焔の怪人は抵抗すら出来ずに、振り上げられる剣に斬り裂かれる。
両断され、再び人の形を失うアンカア。
しかし、其れは先程の再演でしかない、全くもって意味のない応酬だった。
マスクの奥で、不機嫌な声のエルピスがむくれる。
「むー、再生ってわけじゃなく蘇るんだから、ほんっと意味ないよね〜!」
「物理的な干渉では俺は殺せないとも! 故に回避など不要!」
気付けば焔は不定形から人型へと還っていた。
互いに殺せず、殺されない。
方や死から甦る不死鳥。方や全てを予測する人工知能。
このままでは、決着は一筋縄には着かないだろうことは目に見えていた。
——でも長期戦は避けるべきなのよね。
エルピスに身体を操作され続けたまま、内心で独り言ちる。
そう、深く考えなくても分かる事。
本当に傷つくことが意味を為さないのは悪魔だけ、あたしたちは一度でも死ねば一発でゲームオーバー。
いくら予測を重ね、最適解を選び続けていても相手は悪魔なのだ。いつかはその焔の爪牙にかけられる。
だから今、態々アンカアの相手をしているエルピスの行動は、スコアアタックゲームみたいなもの。
身体を操作されている当人からすれば、ひやひやして堪んない。
とはいえ、エルピスの行為にはきちんと目的があったから、責める気はさらさらないが。
かくいうあたしもたった今、準備が完了したのだし。
エルピスに
——エルピス、あたしは行ける。あんたは?
『もっちろん、アンカアの分析なら完了してるよ〜!』
彼女のアバターが見えていたら、きっと腰に両手を当てドヤ顔の一つでもしているのだろう。
実際、彼女はこの短時間で胸を張れるだけの芸当を成し遂げていた。
不死鳥のアンカアと戦闘を行いながら、同時に滅ぼすための下準備を完遂していたのだ。
——流石、偉いわね。
えへへ、と素直に喜ぶエルピスの視界から、悪魔を睨む。
もう、こうなれば決着なんてすぐそこにある。
醜悪で、冗長な悪魔とは、これでおさらばだ。
──それじゃあ、交代。
要求を発すると同時に、激しく引き寄せられる感覚があたしを襲った。断線していたプレアの操作権限をあたしに復帰させるため、意識と接続・更生する際に伴う少し不快な衝撃。
ここらへんも、ちょっとした改善点だろう。
でも、そういう後のことは、まずはここを切り抜けてから考えるべきことだ。
————目の前で、悪魔を象る朱い焔が揺らめいた。
「そう、羽虫の如く何度も躱されては……流石に面倒だ!」
ごう、と。
一際、悪魔の手に握られた槍の焔が勢いを増した。
空中で、悪魔が深く姿勢を落とす。
投鏑、ではなく高速の刺突の構え。
「ならば、この一撃を持って、その命を下すとしよう!」
安全圏を探そうとして、気が着いた。
いつの間にか、あたしを囲うように、無数の焔の輪が周囲を取り巻いていたことに。
焔の輪達は、あたしを軸として縦横に自転している。
自由に動ける範囲はせいぜい半径二メートルほど。
「あつ……」
まるで灼熱のリングの中。計器でも測りきれないほどの熱量が立ち込めていた。
プレアでも強引に抜け出せば、たちまちに熔けてしまうだろう。
だが、これでは逃げ場が無い。
隙を縫ってでも、抜け出すべきだろうか。
そんな、その僅かな逡巡が、命取りだった。
「……‼」
音もなく————否、光速を超越した速度で、朱い死の一撃は目の前に在った。
下から覗く、焔の悪魔。貌の空洞が、醜く嗤っていた。
回避する————それは意味のない行動。
順序だてた予測では、駆動までに間に合わない。
もう、日常は————理論と法則は通じなかった。
日常と非日常の狭間に居た半端者達とは、世界が違う。彼らは簡単に超越しうる。
朱槍はあたしの白銀の装甲を容易に貫き、胸の中心を食い破り、心臓の代替————想造の種を奪い取る。
ついに追いつかれるバッドエンド・ゲームオーバー。
そんな未来を————予知していたから。
「拡張」
燃え盛る槍先を————。
「……何?」
————右手で掴んでいた。
悪魔が初めて、心からの動揺を見せる。
恐らく、今の一撃は彼の全力だったのだろう。
これまでの攻撃は、悪魔にしては明らかに手を抜いていたから。
速度は
上限の存在しない熱量も、
たかが一つの世界法則の範囲内だった。
故に、宇宙のルールを超越した疾走、高温は必殺足り得ていた。
あたしが未来を視ていなければ。
「ふふッ。ぜんっぜんヌルくもないわよ?」
桃簾の瞳が、翡翠の光へ戻っていた。
オーロラのラインがあたし色に、染まっていく。
『予測は予知に。未来は今に……ラプラス演算、構成完了』
装甲から響く、電子音声。
エルピスがあたしを離れ、電脳の現実に映し出されていた。
エルピスの予知はそのままに、制御権はあたしへと戻っていた。
「よし……」
はあ————。
深く、ため息を付く。
拡張した右手の装甲が、焔槍の朱色を照り返している。
躊躇いなく握り潰すと、ばちり。槍は砕けて、舞い散った焔が翼の粒子とぶつかり弾けた。
じゃあ、早速。
「ぶちのめすわよ」
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