(何気に1000pv突破記念)野菜クズvsクズ人間
どんな人間にも食というものは必要不可欠だが、その裏では食品ロスが沢山出ているという事実をご存知だろうか。日本はまだしも、アメリカなどでは容赦なく食べ物が当たり前のようにゴミ箱に捨てられている。せめてちゃんと「勿体無い」精神は植え付けて欲しいものだが、難しいだろうか。日本でも食品ロスは沢山出ているが、学校給食でソレが出た場合には野菜などの肥料にする取り組みを行っているところ(昔、地元の小学校で肥料にする機械を見た)もあるという。そうして肥料になった食品ロスは(大嫌いなネギになる可能性も含めて)、沢山の野菜を育てる礎となるのだ。持続可能といえば聞こえはいいが、実態はある種の輪廻転生である。それも、恨みっこなしの。対策もなされてはいるが、肥料になった方がマシということもあるのだろうか。それとも、幾ら対策を講じても食品ロスは這い出てくるのだろうか。食品ロスはなくならない運命にある。
昔の日本は、牛乳に始まり好き嫌いをしてはいけない時代だった。食べられる雑草やら虫やらもいた。全て、人が手で作り、それらは腹に収まっていった。真の意味で恨みっこなしの、プラマイゼロの時代だったと言えるだろう(表向きそうだったとしても、実際は大勢の被害者が出てきてはいる。祖母の話を聞く限りだと、我慢して食べた可能性が高い)。
今は、野菜クズなどを食べる必要性がない上に様々な選択肢がある。安い店で食べるもよし、高い店でフルコースを頼むもよし。ハンバーガーなんかは家で食べ、帰りにパンを買って帰ることだってできる。けれど、その華やかな世界でさえ食品ロスは確かに出るのだ。冗談抜きで。調味料も含めればもっとかもしれない。ソレらが輪廻の末に再び食べ物として、戻ってきても人びとは恐らく気付かないだろう。
(一見関連性はないが)クズ人間も同じことである。フィクションだろうが、リアルだろうがクズというのは出てくるもので(ソレが人間ってモンである)、輪廻を通ってきても再び同じ存在になるとは限らない。別の場所で生まれた者が、知らずに繰り返すこともあり得なくはないし、なんらかの理由でクズだったことを思い出して、真っ当な生き方をするケースだってあるだろう。
二大クズが輪廻転生したとして、気付く者はいるだろうか。リメイク、リマスターという言葉があるが、それらはこの二つには適用されるだろうか。もし、私が生まれ変わっても分からないように、きっと気付かないのが当たり前で、それでも輪廻のサイクルは知らず知らずのうちに回り続けている。
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