概要
今宵もまた銀の月が昇る
誰も私の寂しさを紛らわせることができなかった。
夜毎囁かれる愛の言葉も、私には何も響かない。
私の心は氷のように冷たく、何も感じなかった。
感じられなかった。
あの月のせいだ。
細く細く痩せ細った、けれど闇を切り裂くように輝く、あの銀の月が――。
夜毎囁かれる愛の言葉も、私には何も響かない。
私の心は氷のように冷たく、何も感じなかった。
感じられなかった。
あの月のせいだ。
細く細く痩せ細った、けれど闇を切り裂くように輝く、あの銀の月が――。
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