第52話 アベノマスクの閣内不一致

  最近気になること。総理や官房長官が5月中の全戸配布を約束したアベノマスクの配達に相当の遅延が出ていること。政府の常套文句である「スピード感」はどこへ行ってしまったのでしょうか。まぁ、安倍内閣の「言行不一致」は毎度のことなので別に驚きもしませんが、一時ドラッグストアなどの店頭から姿を消したマスクも供給が進み、法外な高値での取り引きもかなり減ってきました。

当初の677億円と不良品の検品作業の8億円、更に追加の数十億円をかけた肝いりの布製のマスクの意味はあったのでしょうか? マスクの供給が止まっている内に届かないと無用の長物。税金の無駄遣いですよね。


 総理自ら着用のアベノマスク、着用の際には鏡をご覧になることをお勧めします。右方向から左下方向に斜めになっているハンドじゃなくて頻度が高いですが、ネクタイが曲がっているのより目立ちます。記者会見などでプロンプターに映し出す原稿を代書してくれる官僚はいても、昭恵夫人のお付きだった谷さんのような官僚はいらっしゃらないのでしょうか? ただでさえ評判のよろしくないマスクの印象がさらに下がるというものです。この際、SNSで「正しいアベノマスクの着用法」とか投稿されるのもよろしいかもと…。


 それとアベノマスクの着用率の疑問。国会の委員会等で総理の後方に控える官僚ひとりと、西村康稔経済再生担当大臣が僅か一回だけ、アベノマスク姿を拝見しました(この時も右上から左下方向に斜めになっていましたが)が他の閣僚の着用率がほぼゼロというのはなぜでしょう。全ての国民に配布した肝いりのアベノマスクを勧める上でも、閣僚はじめ政府内で着用を求めない意味が分かりません。もし閣内不一致なら、いっそのことアベノマスクの着用を閣議決定してはいかがでしょうね。もう、何を閣議決定しても国民は驚きませんから。

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