ルール、秩序、順番、そんなものは誰が決めたのでしょうか。生き物なんて所詮動く肉塊でしかないのに、思考することを覚えてしまったから人間は生き辛いのでしょうか。…そんな風に深く考えさせられる、素敵な作品でした!
主な登場人物は母子の二人。彼女らが帰り道にした会話の一端を覗き見るというだけの話なのに非常に心を揺さぶられました。息子が喋る度に読み手である私と彼の間に境界線が引かれるような感じがして、だけど線なん…続きを読む
日々に疑問を感じていますか? 人それぞれに、思いがあるでしょう。私は息子に一定の共感を覚え、母親に理解を示す必要性を感じました。きっと、自分の人生においてどんな視点で何を感じて歩んで来たのか………続きを読む
こんにちは!「1人1作品優しくコメントする」企画の主催者のMegです。企画に参加いただきありがとうございます。いやあ、すばらしい作品を読ませていただきました。まず書き出しから秀逸ですね。パレー…続きを読む
詩のような文体とセリフでありながら、リアルな重みに包まれた物語です透くんを、「面白い」と受け入れるのか「言うことを聞いてくれない」と眉をしかめるのかで物語の印象が変わりそうですバリアを感じ…続きを読む
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