青春の群像(第3部)
青春の群像(第3部)37 真一は黒服を着ていますので、どこかのボーイと思っのか特に警戒されずに、トンボに入ったのです、山本が戸村の配下があちこちにいますよと言うので、昨日は変装し
青春の群像(第3部)37 真一は黒服を着ていますので、どこかのボーイと思っのか特に警戒されずに、トンボに入ったのです、山本が戸村の配下があちこちにいますよと言うので、昨日は変装し
青春の群像(第3部)37
真一は黒服を着ていますので、どこかのボーイと思っのか特に警戒されずに、トンボに入ったのです、山本が戸村の配下があちこちにいますよと言うので、昨日は変装していましたし、
今日は黒服ですから、私だとは気づきませんよと言うと、どうしますかと聞くので、戸村にこれから会いに行きます、多分中野との抗争にそなえて組事務所に武器を集めているはず、
です、
回りに赤坂署員を配置してください、私に危害を加えようとすれば、殺人未遂、加えなくても銃刀法違反で検挙できます、中野が出てこない限りどうしょうもありません、奴は島田、
1人のせいにして知らん顔するつもりでしょう、しかたないので戸村を潰して関東連合の力をそいでおきましょう、その後に中野を引っ掛ける手を考えますと言うと、わかりました、
赤坂署に手配します、
私と田中も待機していますと言うので、空砲を二発撃ちます、銃声がしたら突入してくださいと言ったのです、店を出て田中の運転で赤坂に向かったのです、赤坂署に入ると、山本が、
署長に刑事局長直属の匿名捜査員、村上警視です、今回の戸村組のガサ入れの指揮官ですと紹介すると、署長が敬礼して指示に従いますと言うので、私が中に入れば組員は建物の中に、
はいるはずです、
そこで見つからないように署員をふせておいてください、合図とともに突入してくださいと言うと、了解しましたと言ったのです、黒服を脱ぎジャンパーに、ジーパンを穿いてメガネ、
をかけて、口ヒゲをつけたのです、山本がなるほど別人ですねと言うので、これでいいでしょうと、警察署を出て田中の車に乗り戸村の組事務所に向かったのです、近くで車を降りて、
事務所に近付くと、
組員がお前はだれだと聞くので、お前達の捜している男だと言うと、おまえはと殴りかかって来たので、警棒で足のふくらはぎを叩くと転がったので、組長に話をつけに来ただけだと、
懐からトカレフを取り出してつきつけ、案内しろともう1人の男に言うと、わかったと言うので前をあるかせて、エレベータに乗り最上階に行き降りて、ドアを開けると中に4人の組員、
と1人の男が机に座っていたのです、
おまえは昨日の奴だな誰に頼まれたんだと戸村が言うので、おれは村上真一だ、日本興業の会長と若頭を刑務所に送った警視庁の捜査官だ名前は聞いてるだろう、みんな動くな手は頭、
の上に乗せておけと言うと、中野に頼まれたんではないのかと言うので、お前を潰す為に仕掛けたのさと言うと、くそ~と机の引き出しに手をかけたので、警棒で手を叩き、肩を打つ、
とぐわ~と言って後ろにひっくりかえたのです、
5人が一斉立ち上がったので踏み込んで片っ端から足のふくらはぎを打ち、肩を打つと前のめりに倒れたので、素早くズボンの後ろを探り、拳銃を抜き取り部屋の隅に投げ捨てたのです、
バンドを抜いて全員を後ろ手に縛り上げ、戸村を起こしてイスにすわらせて、机を開けるとトカレフがはいています、取り出してこれも部屋の隅に投げつけて、これで刑事を殺そうと、
した殺人未遂と、
銃刀法違反だなと言って、おれを殺そうなんて不届きな奴だと配下の1人の頭にトカレフを突きつけて、引き金を引くとパンと音がして前のめりに倒れたのです、何をするんだお前は、
本当にデカかと言うので、そうだよと戸村の頭にトカレフを突きつけ地獄にいけと引き金を引いたのです、パンと音がしてぐわ~と声をだして戸村が前に倒れたのです、他の4人が、
口から泡を吹いて助けてくれと言ったのです、
しかたない助けてやろうと言うと、山本以下赤坂署員が突入したので、気絶しているだけだと言って、武器の捜索をと言うと、皆が捜索を始めたのです、捜査員の1人がありました隣の、
部屋のロッカーに沢山の拳銃、日本刀、匕首があり、押収しましたと言うので、よし撤収だこいつらを連れて行けと言うと、気絶している2人は署員が担いで、後は立たせてパトカーに、
乗せて連行したのです、
他の組員に邪魔すれば公務執行妨害で逮捕するぞと言うと脇にさがったのです、赤坂署について戸村にカツを入れると息を吹き返し、キョトンとしています、真一が死ぬ思いをしたろう、
あれは空砲だと言って、お前達は殺人未遂と銃刀法違反だ、暫くはシャバには出てこれないぞと言うと、違法捜査だろうと言うので、沢山の武器が押収されたんだ言い逃れは出来ない、
ぞと言うと、
警察を相手にするつもりではなかったんだと言うので、ほう中野を殺そうとしていたのか、それならそれも殺人未遂だぞと言うと、くそ~と言ったのです、取調べ室を出て山本に後は、
宜しくと言うと、新宿署の話では戸村組の組員は総て引き揚げたそうです、若頭は新宿で指揮していたらしく、拘束した中にはいませんでしたと言うので、今頃は新宿は引っ掛けだっ、
たと気づいて驚いているだろう、これで暫くはおとなしくなるだろうと言って、
これは赤坂署の手柄ですと言うと、署長がありがとうございますと敬礼したので、それではと赤坂署を出てタクシーに乗り塚田の店に向かったのです、その頃中野は戸村が赤坂署に逮捕、
されたと聞いて、ヤツパリ警察のワナだったのかと言うと、若頭があいつは日本興業の会長と若頭を刑務所に送った、村上真一と言う匿名捜査員だそうです、カジノで大金を儲けて、
戸村の配下が狙うようし向けたんだと言うと、
中々の切れ者だな、しかし、今回の羽田の入札は何が何でも俺が落としてやる、奴に邪魔などさせないぞ、みんなにヘタに動くなと厳重に言うのだと命令したのです、若頭が島田はど、
うしますか、上手く奴に踊らされたんですよと言うと、ほおうっておけ、懇意にさせておけば何か情報が取れるかもしれんと言ったのです、奴がデカだと言う事はと聞くと、誰にも言、
うな、
中野があれだけ新宿で網をはっても見つからなかったんだ、奴は戸村のカジノにいった時は、変装でもしていたんだろう、匿名捜査員と言う事は、いくつもの顔をもっているんだな、
名前は聞いても誰も顔はしらんのだろう、警察内部にも数人しかしらんのかもしれん、その内に俺の前に現れるさ、それまでは、知恵比べと行こう、俺を引っ掛けようとしたんだろ、
うがそういかんと笑ったのです、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます