第37話
「遅くなって悪い」
誰に言うでもなく、彼女にも彼女たちにも
自分にも言った。
普段何気なく開けている引き戸が今はやけに重く感じた。それを力尽くで無理やり開ける。
授業で使われる教室よりも一回り小さいその教室には机が数個あるだけで、それ以外の物は置かれていない。今はもう使われていないだけあって教室の隅や机の上には埃がたまっていた。それが長い時間使われていなかったことを示していた。
机のみという殺風景の中に今は二人の少女が視界に入っている。
一人は机の上に寝かされ、もう一人はその横で机に腰掛けこちらを見ている。
どちらも俺の知る少女達だ。
もう一人いるものだと思っていたが、それは
違っていた。が、その理由にはすぐに気づいた。
「ようやく来た」
表情を変えることなく先程会った時と同じ台詞を言った。
外見は違えど中身は同じというわけか。
「唐突で悪いが。なあ、聞いて良いか?」
「何を?」
「なぜこんな事したんだ?」
「あんたに本当の事を言うと思ってんの?」
昨夜も今朝も言葉を交わしたあの少女の顔で、声で。嘲笑するように蔑むように。
自分の言葉を他の人間に委託しているようで
………気に入らない。
「いや、思ってないさ」
「でしょうね。あんたは弁えている奴だと思ったから」
「弁えてる?何を」
「あんた、自分以外の奴なんてどうでも良いと思ってるでしょ。
今回この子達を助けようとするのも、どうせ
自分の責任で招いた事態だから助けなきゃいけないとしか思ってない。
決してこの子達が大切だからとか思ってないのよね」
「……赤の他人になにが分かる」
「さあ?あたしは何も分かってない。
あたし自身はね」
「含みのある言い方だな」
「そりゃそうよ。含ませてるからね。
別にあんたがどうなろうが知ったこっちゃないから教えてやる義理はないわけよ」
「……そりゃそうだな」
「ていうか、さっさと聞かないの?」
「何を?」
「どうしたらこの子達を解放させるかを」
「ああ、勿論聞くつもりだった。
寧ろそれ以外聞くつもりがなかった。
最初からそれが目的だったからな」
「うわ、白々しい。その前に一つ聞いてきたでしょ」
「細けえな、良いんだよ。んで、どうしたら
解放してくれんだ?」
「こちらの要求は一つ。
会長に能力者の回収を中止させる」
「回収?なんだそりゃ」
「知らないなら知らなくて良い」
「ふーん。で、要求は分かった。よく分からないが。それで何で俺なんだ?」
「あんたが会長と繋がってるからよ。
と言っても聞いた話だけどね」
「誰にだ?」
俺と会長が繋がっている、なんて大仰な関係でもないがそれでも頼まれごとされた程度には面識を持った。
その事実を知っているのはごく僅かな筈だ。
俺を含め当事者である会長、事の解決を運ぶためにそれを言った桃染先輩くらいだっただろうか。
なら何故こいつが知っているんだという話だ。俺の推察通りの能力であれば、情報収集するのは容易いだろうが乗っ取ったからといって記憶まで探れるものなのだろうか。
それに彼女たちが簡単に憑依されるようには思えない。彼女たちはそこまで甘くない。
たった数回の会話でそう思わせる強かさを持っていた。
ならば誰かがこいつに言ったことになる。
それは俺じゃない時点で二名に絞られるが、
恐らく会長の仕業だろう。仮に間違っていても心の中で思っているだけだから謝らない。問題はその目的だが、俺如きがそんな目論見を暴けるわけもない。
……全く、問題しか持って来ねえな。
「それは言えない。そう口止めされてるから」
「そうか。じゃあ、どうやって情報を受け取った?」
「手紙よ。下駄箱に手紙が入っていたの。
最初はラブレターかと思ってたけど、
……違う意味で驚いたわ」
誰がお前なんかにラブレターを送るんだ、と
ツッコミを入れたがそもそもこいつの本当の顔も知らないから余計なことは言えない。
もしかしたら、もしかするかもしれない。
「なあ、軽く今までのことをおさらいしたいんだが良いか?」
「おさらい?」
「ああ。お前がどうやって二人をここまで運んで来たかを」
これについて幾つか考えるべきポイントがあった。中でも最も考えるべきは、どうやって
人間二人を此処まで連れて来たか。
俺は初めは複数犯だと言ったが、それでも見つからずに運び込むなんて事はほぼ不可能だ。この箱庭には生徒という名の看守が大勢いるんだ。見つかったら、なんて仮定は考えるまでもなく火を見るよりも明らかだろう。
暴論だが生徒全員がグルとかでなければ。
それに誰にも見つからずに、なんて方法を採れるなら俺を殴り倒す必要性は無いはずだ。
ではどうして俺を殴った?
俺の名前を騙った?それも手だろう。
寧ろその方が成功率は高い。
俺が殴り倒された後、放送でここまで呼び出せば自分の意志でここまで足を運ぶ。それならば複数犯である必要は無い。
俺が放送を聴いてるその場に居ては成立しない。そう考えれば俺が殴られた辻褄も合う。
だがこれも却下だ。
まず大前提としてこの犯行(多少大袈裟だが)は周囲の目、それと時間帯が大きな障害となる。
俺の名前を騙る方法なら周囲に怪しまれる、
ということはないだろう。多少不審に思う人はいるかもしれないが。
だがそれを行なった時間は?
仮に昼休みだとしよう。昼休みに二人を呼び出してそれっきり帰って来なかったら?
そんなもの考えるまでもない。
クラスメイトが教師に言うなりするはずだ。
放送を聴いてる生徒達には場所が漏れている。よって、ゲームオーバー。
では放課後はどうだろう。放課後ならば多少
時間は融通できる。目撃者も少なくて済むだろう。人通りの少ない別棟なら尚更。
だがそれも不可能だ。
ここに来る前、保健室にいた恩人から可愛い幼女を連れた女が来たということを聞いた。
可愛い幼女、という点において疑いようがないほどはっきりしている。
時刻は確か……昼休み始まってすぐだと言ってたか?その時俺は当然、眠っていたので気づくはずもないが。その言が正しいのならば、紅とルカが来ていたことになる。ルカが唯一心を開いているのは紅だけだ。なら共に行動してたのは紅だとみて間違いない。
俺が殴り倒されたことを知ってるならば、
放課後に俺の名を騙った放送を聞いて、のこのこ行くだろうか。……あり得ない。
ならこの線も消える。
ここまでが常識的に考えた推察だ。
俺の考え得る限り、どう動いたところで不可能だ。
ではここで非常識を非現実を織り交ぜてみよう。
犯人が憑依系の能力者だという場合だ。
それならば幾らでもこの二人をここまで連れてくることが可能だ。そうだろ?
逆に、憑依系の能力でなきゃ不可能だ。
紅に憑依してルカと一緒にここまで来れば、
誰にも場所が割れることなく、一人で一連の流れを行える。
まぁあくまでも俺の推測だ。証拠もどこにもない。
「っと、まあこんなところか」
「流石、会長の目にとまるだけの事はあると言っておくわ」
「……そりゃどうも」
「……ああ、そうだ。ちょっと携帯貸して」
「なぜ?」
「良いから貸して」
ここで抵抗しても面倒なので、素直に携帯を手渡した。
「ふうん、やっぱり録音してたか…」
やはりバレるか。こいつは頭が良いんだか悪いんだか分からないやつだ。
強いて言うなら、頭は良いけど馬鹿って所か。
ここまで枝葉末節な部分もなく、枝どころか
根も葉もなく華のない推測話をしていたがそろそろ、果実ならぬ事実の話についてスライドチェンジしていこう。
さっさと自供してくれれば楽だったのだが。
まぁ手間が幾つか増えるだけだ。
ならこの状況を利用させてもらおう。
「録音してない、この状況だ。
そろそろ腹を割って、腹を括って話してくれないか?動機を。
それが俺が条件を飲むための条件だ」
「……あんた、条件を提示できる状況にあると思ってんの?」
心底馬鹿にしたように嘲笑をした。
慌てるな。
見透かされるな。
悟られるな。
あくまでもこちらが優位的状況であると錯覚させろ。
「ああ、思ってるね。お前は何も手は出せないんだ。なぜなら、こいつ等に手を出したらどうなるか分かってるからな」
皮肉げに、世界丸ごと馬鹿にするように笑う。嗤う。
それがどうやら効果があったようで、ここに来て初めて、動揺した顔を見せた。
「な、何なのよ、あんた。
なんで、そんな風に笑えるわけ……」
「なんでも何もないさ。
あながちお前が言ってたことは間違ってはない。当たらずとも遠からず、といった感じか。……お前に言ったからどうするってわけでもないけど。多分、俺は興味がないんだろうな」
「………何に対して?」
「全て、かな」
他人にも、世界にも。……自分にも。
他人に対し関心が無いというのは、人を人として認識していないんだと思う。
マザーテレサだっけか。
好きの反対は無関心、というセリフを言ったのは。それは違うと思う。
存在の反対語が無関心なのだと思う。
関心がなきゃ、そこに人の形をしたものはいても、人と認識をできない。存在しているとすら思ってない。
所詮、人なんてそんなもんだ。自分の見たいものしか見ない。否、見たいものしか見えない。そもそも眼中にすら入れない。
たかが十五、六年しか生きてないガキが何言ってんだとなるだろうが、事実なのだから仕方がない。
人を人として見ない、それがどんなに残酷なものか味わっていた。
さながら透明人間だ。いや、人間じゃねえのか。どっちでもいいけど。
俺なんていてもいなくて変わらない。
俺を殺してみろ。俺が死んでも世界は一ミリも動かない。
そういう風に出来てるんだ。この世界は。
社会の歯車とは全くもってよく言ったものだ。歯車なら錆びて、欠けて、無くなってもすぐにでも補填出来るからな。
俺は俺でしかないが、俺の代わりはいくらでもいる。オンリーワンでなくワンオブゼム。
その他の中にすら入れない。そんな存在だ。
「で、どうすんだ?
話すのか話さないのか」
「……話せばいいんでしょ」
「ああ、話せばいいんだ」
一息つき、少しずつ順序を踏むように話し始めた。
「あたしはね、別に能力を使って何かしたいってわけじゃないのよ。ただ幸せに、平穏に生活できればそれで良かった。
けど…………それが壊された。
この能力のせいで」
「………」
小さな雨粒のように、ポツポツと言葉を紡ぎ出した。さながら告解のように。
その一言から、ダムが決壊したかのように感情が溢れ出して来た。
「どうして、どうしてあたしがこんな能力を持たなきゃいけなかったの!
何にも悪いことしてないじゃない!
あたしだって超能力を望んだわけじゃない。それなのに、どうしているこうなるのよ!!教えてよ、あたしはどうすれば良かったの!」
恥も外聞もなくただ言葉をぶつけてくる。
どうすればいい、という問いに俺は何も返す言葉はない。ならこう言うしかない。
「知るかよ、そんなこと」
「…………………………そう。
……あたし、どこで間違ったのかな?」
感情を全て吐き出したかのように、先ほどまでの勢いは無い。
そこにいるのは、今にも泣き出しそうなただの同級生の女の子。
ここで甘く心地の良い言葉を吐くのは簡単だ。同情して同調して、大変だったね、とそう言うのは簡単だ。けれど俺が掛けるべき言葉は違う。俺がすることは追い討ちをかけることであり、死体を蹴るような行為だ。
こいつの今までの苦労を全て水泡と帰す。
これが、こいつの為だなんて言うつもりはない。そんな押し付けがましく、恩着せがましい事は言わない。
「お前に、幸せになる権利はないとか、
お前は一生不幸なまま生きていかなきゃいけ
ないとか、そんな事言うつもりはない。
……けどな、無関係な人間を巻き込んで、傷つけて、それで得る幸せは間違ってんだよ」
これはきっと、こいつにだけ言ってるわけではないことは分かっていた。
「俺は知ってる。
お前と似たような能力を持っていても。
常に面白いことを探そうとして俺みたいな
ろくでなしの近くにいてくれる先輩とか。
関係ない赤の他人である俺の怪我を二度も癒してくれた、格好良い恩人とか。
本来なら、小学校で同級生たちと仲良く遊んでるはずなのにこんな所に連れてこられて、
それでもいつも明るく笑っている少女とか」
「……ああ、俺はただの一般人だ。
能力を手に入れたやつの気持ちは、これっぽっちも微塵も分からない。
けどな、お前は自分の境遇に全ての責任を押し付けて幸せになることから逃げてるってことだけは分かる」
結局さ、と一呼吸置いて。
「お前は、幸せになることが怖いんだよ」
「……あんたに何が分かんのよ!」
「だから、言ったろ。俺はお前の気持ちなんて知らない。理解しようとも思わない。
……殴りたいなら好きなだけ殴れ。
どうせ俺の事嫌いなんだろ?
それで済むなら好きなようにしろ。
俺は、俺たちはもう帰る」
……我ながら最低だな。
結局、何の解決にもなっていない。
目の前の女の子に好き勝手言い散らしただけだ。
既に外は暗くなっている。良い子はそろそろ家に帰る時間だ。
俺を殴らないようなので俺は沈黙を肯定とみなし、紅の姿をした誰かさんの隣を通りルカを連れて帰ろうとした。
ちょうど、横を通過した時だった。
ーーーー脇腹に鋭い痛みが走った。
「っっっ!」
俺は、脇腹を押さえ距離を取る。
脇腹を抑えた手には赤黒い液体がべったりと付着していた。
「おいおい、殴っていいとは言ったが、
刺して良い、とは、……言って、ねえ……」
全身から力が抜け、その場に崩れ落ちる。
「あんたなんかに、言われなくても!
分かってんのよ!」
血で染まった鋏を握り込み、俺を見下ろしている。
「何でそんな冷たいことが言えるの?
何で偽善者になってくれないの?
どうして。
………………あたしを助けてくれないの?」
感情の揺さぶりが見えたが、すぐに切り替わり機械のように冷たい視線を向ける。
「………あんたなんて生きていく資格はない」
「はは、そう、かもな」
はあ、もう死ぬのかな。
ここで死んでもどうせあの会長が揉み消すだろうな……。
まあ良いか、別にやりたい事があったわけでも、生きていたいわけでもなかったし。
あーあ、せめてルカだけでもどうにかしたかったけど、………無理か。
巻き込んで悪かったなぁ、ルカ、紅。
謝りたかったけど、それも無理か。
そういや、まだあの人にちゃんとお礼言ってなかったな。
ああ、藍と瑠璃さんともっと話したかったな。
まだ先輩にも面白いこと見せてあげられてないし。
………はは、なんだ。まだまだやるべき事あるじゃん。
「ごほっ、はぁ、はぁ、ち、ちょっとまだ、
死ぬわけには、いかないな」
口の中にも鉄の味が広がってきた。
壁に寄りかかり、立ち上がろうとするがそれは出来なかった。足の踏ん張りが利かず、再度倒れこむ。既に視界もぼやけてる。
「もう動くな。楽にしてやる」
底冷えのするような声音。そのせいか、体も寒くなって来た。
鋏を振り上げ、俺目掛けて振り下ろす。
単純な作業だ。あまりにも単純で、簡素で、簡単。誰にでもできる簡単なお仕事だ。
……今度こそ、一巻の終わりかな。
死ぬ前に走馬灯を見るっていうけど、あれは嘘だったんだな。何にも見えないし、何とも思わない。強いて言うなら鋏しか見えない。
鋏が振り下ろされた瞬間、ドアが勢いよく開かれ、
振り下ろされた鋏が吹き飛んだ。
ぼやけた視界と意識の中で何とかドアの方を向く。影は二つ。どちらも見覚えがある。
「おいおい、生きてっか?」
「随分と面白いことしてるねぇ?
なんで私を呼んでくれなかったの?」
……はは。
つい笑みが溢れる、
一つ目の影は、背が高く、男でも惚れそうなかっこいい笑みを浮かべている。
二つ目の影は、整った顔立ちでいつもの掛けているを眼鏡を今は外し、にこやかな笑みを浮かべている。
なんてタイミングだ。ほんと、かっこよすぎる。なんなら今、惚れたな。
数刹那、二人と一人は向かい合い、互いの顔を確認していた。その膠着状態を破ったのは、桃染先輩だった。
「おや?その女の子は茜の同級生だよね?
もしかしてヤンデレちゃんなの?」
「ええ、同級生ですけど、ヤンデレかどうかは、知りません」
つーか来てくれたのは嬉しいけど、喋らせないでくれる?腹に響く。
「おーおー、良い感じにヤベェな。
血ィ結構出てんじゃん」
カツカツとこちらに歩み寄ってくる。
紅、ではない誰かさんの事など気にするそぶりを見せずに。
この二人が現れてから、一言も喋ることなく
呆然と立ち尽くしている。
「まったく、向こう見ず過ぎるぞ。
まぁそっちの方が面白いからあたし的には良いけどよ」
シニカルに笑いながら、傷口に手を当てる。
「っ!」
「ちっと我慢してろ。すぐ治すから」
そういうや否や、言葉通りに一瞬で治った。
触ってみても痛さなど感じない。
まるで最初から怪我などしてなかったかのように。ワイシャツに染み付いた血がなければ、怪我なんてしてなかったと錯覚してたかもしれない。
「あ、ありがとうございます」
「おう、気にすんな」
そう言い、手を差し伸べてくれて、にっと笑いかけた。その手を掴み、立ち上がる。
「二人だけで盛り上がってないでよ〜。
茜もデレデレしちゃって」
「別にデレデレしてるつもりはないんですけどね」
そう言い、肩を竦める。
話を逸らそうと、無粋な質問をした。
「つーか、二人は知り合いだったんですね」
その問いに答えたのは桃染先輩だった。
「んにゃ、ついさっき知り合ったんだよ。
君が危ないかもしれないって言われてね。
付いて来たんだよ。それに……面白いよ、この人。意気投合しちゃった」
「おい、勝手に仲が良いみたいに言うんじゃねぇ。やめろ」
「別に良いじゃん。仲良しでしょ?」
「ちげぇよ」
煙たがっていたが、その様子を見た限り仲は良さそうだ。
「な、なんなの、あんた達!」
ここでようやく、会話に入ることができたようだ。まぁ、無理もない。この人たちキャラ濃いしな。
「なんなのって言われてもな〜」
「そうだな、そう言われたら、まぁこう答えるしか無いな」
「そうだね」
二人は数年来の友人のように息を合わせて。
「「能力者だ」」
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