第二章
おかげで他の女子からは文面が素っ気ないとしょっちゅう駄目だしを受けている。
天音からの返信はすぐにきた。
<うん。検査結果は特に異状ないって言われた。心因性のストレスかもしれないって薬は貰ってきたよ。あと、週に一回くらい通院して経過をみようって>
心因性ストレスか。
病気とかばかり気にして、そういう可能性を考慮することに欠けていた。
――でも、言われてみればそうなのかも……。
天音はずっといじめに耐え続けてきた。大きなストレスを抱えていたとしても何ら不思議はない。
何にせよ、検査結果に異常がないのであれば飲み込んだ石は無関係かもしれないし、ストレスが原因なら治すまでは難しいかもしれないけれど、命に関わったりはしないだろう。
<そっか。ひとまず大事に至らなくて良かった。今日と明日はゆっくり休んで。ちゃんと食事はしないと駄目だからね>
安堵の息をつきながらそう返信を打ち、私はスマホをポケットに入れて部屋を出た。
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