第50話 読書ノート 3
こんばんは。今は七月七日。七夕の十一時前です。昼間はとても暑かったけれど、夜はだいぶ涼しくなりました。体が楽です。
さて、読書ノートですが、前回が昨日だったことから分かるように、今日一日で読むことができる本でした。それだけ面白かったということです。厚さもそんなになかったし。
ここでいきなり道を外れます。といっても不良になるわけじゃありませんよ。本は「厚い、薄い」ですよね。でも、若い人で厚い本を「太い」っていう方が多くいるんです。それを聞くたび、おいらは「海苔巻きかよ」と突っ込みたくなります。
では、今日読んだ本を紹介します。近藤史恵『ヴァン・ショーをあなたに』創元推理文庫です。この本は『タルト・タタンの夢』の続編で、下町のフレンチレストラン、ビストロ・パ・マルを舞台にした連作短編集です。
まあ、いつものように内容には触れませんが、この小説を読むと、とってもお腹が空きます。別に料理の写真がカラーで載っているわけじゃないんですよ。近藤さんの表現力がピカイチで頭の中に料理が浮かんできます。フランス料理なんか食べた事ないから、知らない料理ばかりですけど、想像で美味そうな料理が脳内に湯気を立てて出てきます。ダイエット中のおいらにはある意味、酷な小説です。
近藤さんの小説で初めて読んだのは『サクリファイス』なんですが、これの真相には驚かされましたね。続きの『エデン』はミステリー要素が少なくてちょっとがっかりしましたけど。
解説によると今年(2016年)に、『タルト・タタン』シリーズの第三弾が出るそうです。文庫になるまで二、三年かかるのかあ。生きていられないだろうな。残念だ。
とにかく注意です。お腹の空いている時や、ダイエット中にはこの本は読まない方が身のためです。急激にお腹が減ります。食後に読みましょう。ぐー。腹がなってしょうがないわ。
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