第19話 カクヨム批判が多すぎる
おはようございます。
今、朝の六時だ。昨日の夜は睡眠薬が効いて朝までぐっすり寝たから、評判の芳しくない『眠れない夜はミステリーを語ろう』はやらないよ。でも不評でも眠れない日はやるからね。この物語はウケを狙って書いているわけじゃないんだ。おいらの書きたいことを書くんだ。それがウケたら嬉しいし、ウケなくてもどうってことない……わけがない。がっくりくるよ。ウケなかったら。どうか同好の士が多く集まりますように。
では本題に入る。カクヨムWeb小説コンテストの大賞、特別賞の発表がなされてから、一時影を潜めていた、カクヨム(運営)批判がまたぞろ、トップページをにぎわすようになってきた。おいらもついつい、その刺激的なタイトルに惹かれて読んでしまうが、内容はどうってことない。しかし、やたら★は稼ぐし、レビューも多い。だけどさ、そんな文章で★をもらって嬉しいのかい? とおいらは聞いてみたい。★は自分が楽しんで、苦しんで書いた小説につけてもらってこそ嬉しいもんじゃないかな。問題提起するのはいいけど、それは運営に要望、要求を突きつければいいんじゃないの。したのか? したんだ。それで受け入れられなくて、告発したんだ。公の場で。でもさあ、カクヨムは小説やエッセイを書いて楽しむ場所だとおいらは思うんだ。ここは遊園地やテーマパークと同じだと思うんだな。もちろん多くの人がプロの小説家を目指して、切磋琢磨しているかもしれないけれど、プロになれる人なんてほんの一握りだよ。応援はするけど、甘い夢は捨てたほうがいい。公募の小説新人賞に原稿を送ったほうが可能性高いよ。それより、書きたいことを自由に書き連ねて、心躍らせて、遊んでいるほうが精神的にいいと思うよ。カクヨム批判なんて、したってしょうがない。
KADOKAWAの成り立ちを考えれば、他の老舗出版社とは土壌、体質が違うんだ。そこがやっているカクヨムだぜ。何を言っても変わるわけないさ……と知らないおじさんが言ってました。おいらは言ってません。だから、アカウント削除はしないでください。生きる楽しみがなくなります。それでなくても自殺の誘惑に転びそうになっているんだから。これ以上精神的ショックは与えないで下され。おねげえするだ。
話が逸れた。要するに、カクヨム批判の文章をアップする人は、カクヨムに幻想を抱きすぎていた、ある種、純粋な人だと思うんだな。純粋な人ほど、キレれば怖い。裏切られた気持ちが強いんだろう。でもね、それが社会ってもんだよ。人間は皆、自己欲求の達成のために生きている。それを邪魔するものは排除しようとする。それは自然の理だ。だから他人の言うことなんか全部聞いてられない。カクヨム運営の人だって、カクヨムをよくしようと考えていると思うよ。でも何万もいる会員の声を一つ一つ聞いていたら、崩壊するね。崩壊したら、おいらの楽しみが消えちゃうじゃないか。
結論としては、刺激的なタイトルで、中身空っぽなカクヨム批判は淘汰されて欲しい。書くなら客観的データと、決定的な証拠を提出して、皆が納得出来る、そして運営が動かざるをえない論証をして欲しい。感情に任せた文章は読むに値しない。頑張って動かぬ証拠を押さえて欲しい。
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