第10話 読書日記? 横浜駅SF ②
出先で案外時間があったからスマホで横浜駅SFの続きを途中まで読んで、残りは家でパソコンを使って読了した。スマホで小説を本気で読むのは初めてだ。だがねえ、字は小さいし、スクロールが頻繁で目がまわるし、結果として自律神経をやられてフラフラになり今は布団の上だ。もう二度とスマホで小説を読むのはやめよう。冷や汗ダラダラ出たわ。
そんな体調だったことも含めての読後の感想だが「すみません。おいらにはこの小説の面白さが分かりませんでした。本当に申し訳ございません」と土下座するしかない。底辺の
(未読で、読む気満々の方は以下は読まないでね)
細かいことを言うと、専門用語が多すぎて理解できないことに尽きる。巻末に用語説明があるが、それだけじゃ足りない。もっと細かく用語説明が、できれば文中にあるとよかったかなと思う。専門用語が分からないから、文を読んでもちんぷんかんぷんで、なんかの義務で読まされている感じだった。例えるなら大学の講義でしかたなく読まされた専門書みたいな感じだ。
この小説の肝は、自己増殖する横浜駅を少年ヒロトが大冒険ののち破壊するところだと思うんだけど、それは劇的にはなされない。おいらだったらデススターを破壊するように、ドカーンとやっちゃうだろうに、作者さんはそうはしなかった。そこが
細かい瑕疵を言うとなぜか章の始まりの一行目が一文字空けしていないの。なんでだろう?
それからWeb小説の作法を無視した、字がぎっちり弁当。まあ、これは書籍化するから問題ないか。
あと途中で出てきたJR北海道のヒューマノイド工作員(名前難しくて忘れちゃった。見返すのが面倒なんで勘弁して)が一回出たっきりで、本文には二度と出てこなくて、♫なんでだろう? なんでだろう?♫ って歌いたくなったところが疑問。でもこのあと、『増発』という、サイドストーリーがあるからそっちには出てくるのかも。えっ? そっちも読めって。ごめんなさい。もう勘弁してください。
とにかく、SFとんちんかんのおいらには、この小説を読み解く能力がなかった。こんな人間が存在するのに、あんなに★がつくということは、カクヨムにはどれだけ、物理学的に優れていて、なおかつSFを解する人がいるんだろうと、遠い目になってしまう。そんな人たちにまともに立ち向かっても勝てないよな。おいらはSFは絶対書かない。いや、書けない。せいぜい、アホな駄文を書くだけである。
なんにしましても大賞受賞おめでとうございます。
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