第99話
数日間のオルレイウスの警戒をよそに、《
彼らにとっては《魔獣》の群れに遭遇することも、それを撃退することも日常のひとつである。
人族に拘泥するような視線の気配と周囲に残された移動痕跡。
ハガルとルダニスは、ただちに彼らにつきまとっているものが《ケルコープス》の群れだということを把握した。
ただ、彼らを少々驚かせたことは、一行を囲むような群れの痕跡が日を追うごとに多くなっていったということ。
確かに《ロクトノ平原》に接近すれば《魔獣》との遭遇確率は上昇する。
しかしながら、本来ならば大規模な群れの人族への領域の侵入を許すほど、境界の守護を行う軍団の練度は低くない。
別々に《属領》に侵入した群れが合流しているのかもしれないとふたりは考え、そして、原因の追究を放棄した。
《ケルコープス》の単体戦闘能力は低くないが、その性質上、《スノウ・ハーピー》などとは異なり、大群を形成することはない。
つまり、百戦錬磨の彼らにしてみれば、脅威などたかが知れている。
ハガルとルダニスが立てた作戦は単純なものだった。
見通しの利かない街道を往くときは、手練れの彼らが先行し、小勢に見せて誘う。
もし、彼らの誘いに《魔獣》が乗らなかったとしても、四方を見渡せる荒野に宿営し、足手まといの随行者の手足を縛っておく。
それを荒野に転がしておけばよい囮となり、うっかり《魔獣》が跳びついて来る可能性は高いし、経験の浅い者にありがちな恐慌や暴走を封じられる。
予定通りに行けば占めたもの。
ルダニスが射程範囲に入った個体を仕留め、ハガルがその脚で追い討ちをかける。
それは彼らがふたりで行動するときの十八番だ。
彼らにとって、もっとも警戒すべきことは不測の事態であり、確かに多少の誤算はあった。
それは彼らの随行者たちが、この数日の間にあまりにも学習しなかったことだ。
彼らの目論見では、《魔獣》による追跡は、随行者たちのうちの幾人かに実戦経験を積ませるための絶好の機会だった。
しかし、目論みに反し、若者たちの呼吸は合わないままだった。
加えて、面倒を見る相手が多過ぎたのも彼らを悩ませた。
流石に、四人全員を《魔獣》を誘き寄せる囮にする必要はないし、その人数をごろごろ転がしておいても邪魔になる可能性が高い。
かと言って、放っておけば勝手に動く可能性も高い。
ハガルとルダニスは相談し、四人中二人、特にルクレシアかオルレイウスを縛っておけば、彼らが煩わされることは少なくなると考えた。
ルクレシアは反抗的で鼻息が荒く、オルレイウスは技量の割りに探索経験が乏しい。
どちらも、足並みを揃えるのは苦手なほうで、無茶をするのもその辺りだろう、と。
実戦の経験という点では、オルレイウスのそれは十分であると、彼の戦闘を眺めたことのあるハガルがルダニスに保証した。
むしろ、彼には他の者たちがどのように連携して闘うかを見せて学ばせる必要があり、逆に、もっとも実戦経験を積ませるべきはリザルだろう。
リシルは《魔獣》よりも《
あとは、ルクレシアだが、彼女はどちらにしてもこちらの言うことを聞かない。
縛っておいても放っておいてもいいだろう。
彼らの意見はそんなふうに一致を見た。
そして、半ば彼らの予定通りに、かなり予定外の形で、春の宵に一行は《魔獣》の群れと接触した。
〓〓〓
『ぎゃあっ!! ぎゃあっ!!』
『ほあっ! ほあっ!』
雑木林の中から聞こえてくる甲高い鳴き声は、威嚇音と警戒音だ。
その《
闇に浮かぶ姿を蔽うのっぺりとした固くて長い毛。
わずかに手先と足先、そして顔の中心――長い鼻面から喉の辺りには体毛は生えておらず、時折、後ろ足のみで立ったその輪郭はどこか人族かそれを象った石像のようでもある。
長毛に紛れてほとんど見えないが、側頭部からこめかみにかけては長く尖った耳、尻のあたりにはぴょこんと短い尾が飛び出している。
オルレイウスの言葉を借りれば、逆三角形の体型をした毛の長い熊。あるいは、やたらと胴と体毛を含んだ各末端部が長いゴリラ。
見ようによっては愛嬌のありそうな《
ルダニスが射出した矢に頭部を撃ち抜かれており、威嚇音を鳴らして雑木林からこちらに向かって駆けだして来たところを一矢の許に斃されたのだった。
それにより、ほかの《ケルコープス》たちは雑木林から容易に姿を現せなくなったようだ。
ルダニスがかなりの間合いを確保したことにより、オルたちの生命に即座の危険はなくなった。
だが、それを完全に脱したとは言い難い。
「
雑木林に消える直前、ハガルの声が野天に響く。
それに呼応するように、聞こえていた《ケルコープス》の警戒音が激しさを増す。
オルはルクレシアの行動と、それに対するハガルの反応、荒野にこだます鳴き声から戦況を推測する。
《ケルコープス》は《魔獣種》のうちでも個々の戦闘能力には定評がある。
だが、《ケルコープス》がほんとうに厄介なのは群れてからだ。
臆病な彼らは同数より多い敵には決して挑まない。
現在、二頭が斃れたというのに《ケルコープス》が逃走を開始しない理由は、彼らの群れが未だにオルたちと同等以上であることを示している。
対して、ルクレシアの突出により、オルたちは二手に分かれてしまった。
雑木林の中には少なくとも数頭の《ケルコープス》がいるはずで、ハガルはそれを承知していたからこそオルたちに合流を指示し、なお先行するルクレシアを追った。
こうなっては、《ケルコープス》はふたりと、残りの面子を別々に狙うことになる。
その予測がオルを焦らせた。
「リザル! 立って!」
オルは思わず声を上げていた。
しかし、リザルが座っている場所からは微かに荒い呼吸音が聞こえるだけだ。
それは夜空に響く姦しいほどの《ケルコープス》の鳴き声に掻き消されてしまう程度。
「オルレイウス、今のクローラルさんは尋常の状態ではありません。ルダニスさんに救援」
『ぎゃあ、ぎゃあ』
『ほあっ、ほあっ』
それは、雑木林とは反対方向――街道側から聞こえて来た。
オルも、そして、おそらくは言葉を切ったリシルも悟ったはずだ。
陽動か、それとも攻囲か。とにかく彼らは南北を《ケルコープス》の群れに挟まれている。
《魔獣》の鳴き声を縫うようにして、弓の弦鳴りが断続的に続く。
『があっ』
『ぎゃんっ』
南から微かな着弾音と同時に、蹴られた犬のような《ケルコープス》の悲鳴が聴こえた。
つまり、ルダニスは確実に接敵状態にあり、彼にオルらの救援を行う余裕はなさそうに思える。
『ほあっ、ほあっ』
『ぎゃあっ、ぎゃあっ』
北からは未だに姦しいほどの警戒音。
荒野の野天を覆う、まばらな、それでも確かな《魔獣》の喚声。
「これは……!」
リシルの呟きは切迫した響きをもっていた。
「――《ケルコープス》の狩猟ですね」
オルもまた、そう応じた。
言うまでもなく、狩人は《魔獣》たちで、狩られつつあるのはオルたち一行だ。
禽獣も《魔獣》も人族も群れる理由は、それほど変わらない。
多くの場合、それは生存に有利であるという選択の一種だ。
オルは冴え切らない頭で思考する。
ハガルとルダニスの予測に、どこまで現状は合致しているのだろうか、と。
彼らは《ケルコープス》の仕掛けに、いち早く反応していた。
それによって包囲は完成しなかった可能性が高い。
だが、彼らは《ケルコープス》の数を完全に把握しているのか。
現在、鳴き声から推測し得る群れの規模は十数頭。《ケルコープス》の群れとしては中規模だ。
それが、群れの全てであるとは限らない。
つまり、いつ備えの無い方向から《ケルコープス》が来るかわからない。
それに対して、オルたち一行は分散し過ぎている。
「クローラルさん! ルクレシアさんを援護しましょう!」
リシルの提案はあながち間違ってはいない。
群れの全容が把握できない以上、オルたちは散り散りに逃げるか、集合して固まるべきなのだ。
オルたちが合流すべきなのは位置が捕捉できているルダニスのほうではあるが、衝撃から脱し切れていないリザルの心を動かすには、リシルの説得は適当に思える。
どちらにしても、まず縄の
「クローラルさん?! どうなさったの?!」
「…………」
だが、リザルは停止したままだ。
オルもリシルも予想もしなかったことに狼狽していた。
ハガルの粗暴さにあれほど怯えていたリザルが、この生命の危機を目前にして動かなくなってしまったのだから無理もない。
まるで考えることも生きることも放棄したように無反応。
その理由も解決方法も、ふたりには理解できない。
さらに悪いことには、おそらくハガルとルダニスは、オルら三人が戦列に加わることを勘定に入れている。
少なくとも、まさか《魔獣》の群れを目前にして自衛すらままならないなどとは考えてもいないだろう。
このままでは、どちらにしてもほかの三人の――特にルダニスの足手まといになりかねない。
現状でも、オルならば《魔法》の行使は可能。
リシルが懸命にリザルへと呼びかける中、オルは身をよじりつつ、口を開いた。
「『弓と剣、そして槍と斧。安寧はなお遠く、血はときに河を成し、海を成し』」
オルは陸に揚げられた魚のように、背をたわめ、腹を伸ばして少しずつ体ごと顔の向きを北から東へと移動させていく。
「『《
上体が往きつ戻りつするために、慎重に視線を動かさなければならない。
太腿部を地面にべったりとつけて、踵を大地に突き立てるようにして反動をつける。
「『
地の上を這うようにして、体の向きと伴に視線をさらに東から南へ。
「『《戦士》の意望は、極みを知らず、《冥府》に抱かれる夜をこそ、希求す』」
時々頬を削る荒地の砂の感触を感じながら、オルは頭を南から西へと往復させながら少しずつ回転していく。
「『されども《戦神》の、腕に抱かれ、身を預け、目蓋を閉じるその前に、《
オルの視界にリシルとへたり込んだままのリザルが現れ通り過ぎていくが、彼らに焦点を合わせるわけにはいかない。
「『優しき
オルとリシル、そしてリザルの周囲の荒野が隆起する。
三人を囲み、守るための防壁が現れる。
だが、丈は一番高い部分でもおおよそ四メートル――十三ペスほどにすぎない。
剛力を誇る《ケルコープス》の群れを相手にするには、気休め程度の効果しかないだろう。
「見事ですわ、オルレイウス。……しかし、これでは……」
「わかっています、リシル。だけど、現状、僕らは一時戦線を離脱するべきでしょう」
オルにもリシルの言わんとすることは理解できた。
防壁を築いてしまえば、こちらもハガルやルダニス、ルクレシアの救援も援護もできないし戦況の把握もできない。
だが、三人が目前の敵に集中するためには、オルたちが無防備に姿を晒し続けている状況は頂けない。
ハガルやルダニスが《ケルコープス》を一、二頭取りこぼしても、少しの間ならば保つ。
手練れの彼らならば、この防壁を見てそれを理解し、それなりの対応してくれるだろう。
とりあえず安全が確保されたなら、次にやることは縄から自由になることだ。
オルは目を閉じて、指先で地面に触れ、その感触に集中する。
「少しだけ時間をください。……『万の兵器を鎧し《
オルの指の腹を小さく裂いて、地面が鋭く盛り上がる。
周囲の土質に比べ硬質ではあるが、純然たる鉱物というには頼りなく、長さは一ペスもないだろう。
だが、オルが慎重に指で確かめると、しっかりと刃先のような側面が存在していた。
両掌でその刃を包むようにして、体の向きを脚でずらして調整し、手首を縛めている縄の固まりへと刃を当てる。
あとは、肩と腕を小刻みに動かして縄を斬りにかかるだけだ。
それでも、金属を編み込んででもあるかのようなハガルの縄に対して、その
不意に手首の辺りに温かさを感じ、刃が縄を斬り進む勢いが増した。
「あまり得意ではないのですが、《熱誠神》――《鍛冶の神ヘイズ》様に《兵器の性能上昇》の《祈り》を捧げましたわ。わずかではありましょうが、その刃物は鋭利になるでしょう」
「リシル、感謝します」
リシルの《祈り》の引き出しの多さに感心しながら、オルは懸命に肩と腕を動かす。
それを確認していたのか、少し間を置いてリシルが口を開いた。
「リザル・クローラル。あなたは、そこでなにをしているのです? いえ、……ここで、なにをしようというのですか?」
それはふだんのリシルとは比べものにならないほど、厳しい口調だった。
だが、リザルは押し黙ったままだ。
リシルが荒々しく鼻息を噴く。
「あなたは、《冒険者》であり、その任を受けており、未だ探索へと到る途上です。――なにより、あなたはルクレシアさんの友ではありませんの?!」
珍しい、という以上にオルは驚いていた。
なぜならば、リシルが怒りを露わにしている場面に初めて出くわしたからだ。
その厳格さは、彼が思わず止めに入ろうと思ったほどだった。
「リシル、今は、そんな」
「今は? ――今、わたくしたちの仲間が生命を危険に晒しているからこそ、この者の意志を糺さねばならないのではありませんか?!」
リシルの「お前は縄でも斬ってろ」とでも言わんばかりの剣幕に、オルもまた口を閉じた。
「……クローラルさん、あなたの現状が、最前のわたくしの発言によるものであろうということは、わたくしにもわかります」
「…………」
「わたくしの言葉によって、お気を悪くされたというのであれば、どうぞおっしゃってください。正すべき点は正しましょう」
やはり、リザルは応えない。
リザルを良く知るルクレシアが「無理だ」と言ったのだ。
オルは、リザルがこの闘争中に立ち直ることは不可能だと考える。
だが、リシルは根気よく語りかける。
「……リザル・クローラル。わたくしは、あなたを友として、仲間として信頼しております」
ゆっくりと、丁寧に彼女はリザルへと語りかけるのだ。
「だからこそ、神々はわたくしの《祈り》にお応えになり、あなたの身に御加護を下されるのです」
オルはこの状況においても、リザルとの対話を諦めていないリシルの精神力に感嘆していた。
もっとも、それがリザルに届いているのかはオルにもわからない。
「それは、神々が賜るわたくしどもの善性の簡潔な証明であり、親愛の証です。……あなたがルクレシアさんへ抱く思いと、同じもののはずです」
かしゃ、と小さな音が壁内に響いた。
「誰かが誰かを思いやるということは、とても尊いことですわ。……あなたが、今、なにに思い煩わされているのか、わたくしにはわかりません」
「…………」
リシルの言葉にリザルが耳を傾けている気配がする。
「しかしながら、あなたがオルレイウスを頼りに思い、わたくしやラングバル様、そしてわたくしどもにご慈悲を垂れる神々を敬い、ルクレシアさんを庇い思いやっているということはわかります。……その思考を放棄してしまうことは、あなた自身への罪悪です」
「…………」
「短いお付き合いではありますが、わたくしは確かにあなたの善徳を知っております。だからこそ、信頼しているのですわ」
リシルの言葉には真心があるようにオルには思われた。
それがリザルの心を動かしているようにも。
「わたくしが問うているのではありません。あなたがわたくしどもに示した善心が、あなたの心が、今、あなた自身を問い糺しているのですわ、リザル・クローラル」
「…………」
「あなたは、そこで立ち止まっていて、ほんとうによろしいのですか?」
「……だけど…………」
ようやくリザルが言葉をこぼしたが、そこから先はなかなか言葉にならなかった。
ただ、縄と刃が擦れ軋る音と開けた天上からこぼれる星明りだけが壁の内側に反響していた。
加えて、確実に《ケルコープス》の喚声がより姦しく、近づいて来ていた。
だが、リシルは忍耐強くリザルの次の言葉を待ち続けた。
暫くして、リザルがぽつりと。
「……僕のそれは、たぶん正しく、ない」
「――いいや。きみが正しいと思うことを成すならば、それはきっと正しい。僕もまたきみを信じている。きみなら正しいことを成し、やり遂げる力がある、と」
オルは間髪入れずにそう、口を挟んだ。
また、微かにリザルが動く音がした。
オルは考えていた。
リザル・クローラルに足りないものが自信であり、それが自力で獲得できないとするならば、誰かがそれを保証するべきなのだ、と。
リシルも同様のことを考えていたのか、それとも彼女の本心がそうさせるのか、リザルに微笑みと伴に言葉を贈る。
「正しくない者に、神々が恩寵をくだされましょうか?」
その言葉にオルは小さな違和感を覚えたが、即座にそれを頭の内側から追い出した。
リシルに恩寵を与える神々に、父が憎悪していた《陽神》はいない、と。
かたかたと、金属が震える音がする。
リザルが身震いしているのだということが、その姿を視界に収めていないオルにも理解できた。
『ぎゃあっ』
そんな鳴き声が壁の向こう側――そう遠くないところで轟いた。
そして、いくつもの大地を蹴る足音。
それは、間違いなく人族のものではない。
「リザル・クローラル」
涼やかな声が壁の内側を満たす。
「今一度、問いましょう」
そう、リシルが言葉にした瞬間、《魔獣》の絶叫とともに壁が揺れる。ぱらぱらと壁の欠片が頭上から三人に降り注ぐ。
《ケルコープス》が壁に衝突したのだ。
同時に矢の着弾音が乾いた音を奏でる。そして、重いものが地上に倒れる音。
オルは焦っていた。もう少しで縄は切れる。
そうすれば、手の打ちようはいくらでもあるのだ。
でも、横たわったオルの耳は嫌が応にも拾ってしまう――第二、第三の《ケルコープス》の接近音。到達までこの障壁が保つか。
しかしながら、リシルはただリザルにだけ向かって言葉を紡ぐ。
「あなたは、今、ここで、なにをするのですか――?」
彼女がそれを言い終わる前に、また、壁が大きく揺れた。
今度は、先ほどの比ではない。
《魔法》で築いた障壁全体が斜めに揺らぎ、傾き、壁面の一部が覆いかぶさって来る。
だが、それがオルの体を打つことは無かった。
『がっ』
吃音のようなそんな短い音と、硬質な物体同士がぶつかり合うような、あるいは砕かれたような破砕音。
オルは手首を縛る縄を斬り終わり、顔を上げた。
――そこには手甲の血を振り払いながら、あるいは脅威を振り払うように屹立する、リザルの姿があった。
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