第3話 それは一であり全
それは一つのもの。
だけど、一つを構成してるものはそれぞれ独立している。
独立しているが故に、調子もそれぞれある。
あるものは元気で、あるものは疲れている。
あるものは座っていて、あるものは立っている。
その状態は常に変わり続ける。いつも同じではない。
さらに独立したものは支えることができる。
ただ、頑張りすぎて倒れるものもある。
素晴らしいけど、無理はいけない。
さて、それとは何か。
それは一個人の細胞単位でもあり、社会に生きる人でもある。
もっとかもしれない。ただ、今はそう思う。
なんでもない物語 適当なかぶ @cab0515
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