概要
一枚の楽譜に託されたつなぐ旋律
春の雨が降る朝、いつものカフェで出会った和紀と美緒。音楽を愛する美緒と、音楽から遠ざかっていた和紀は、白百合の香りと一つの旋律に導かれるように心を通わせ、やがて夫婦となる。しかし、穏やかな日々は美緒の病によって少しずつ姿を変えていく。残された和紀に託されたのは、最後まで完成していなかった一枚の楽譜。失った人の音を追い求める和紀が奏でる、最後の旋律とは—。別れの先に続く愛と記憶の物語。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?