概要
最初の口コミは星ひとつ。『何もない。スライムすら出ない』
口コミに泣かされて死んだホテルマンが、最弱のスライムになって最初にもらった評価は、星ひとつだった。
生まれたのは、名前もない小さな穴。奥の黒い石碑に触れると、文字が頭に流れ込んでくる。
この地方のダンジョンの順位。星の数。訪れた人間たちの、遠慮のない口コミ。
そして、自分の命の残り。客が来なければ、五日で死ぬ。
戦う力はない。しゃべることもできない。
あるのは、七年ぶんの「お客様の声」を読み続けた目だけだ。
ほかの主は、人間を獲物として見ている。
客を満足させて帰し、もう一度来させようと考えるのは、このスライムだけ。
星ひとつから始める、いちばん弱いダンジョンの立て直し。
生まれたのは、名前もない小さな穴。奥の黒い石碑に触れると、文字が頭に流れ込んでくる。
この地方のダンジョンの順位。星の数。訪れた人間たちの、遠慮のない口コミ。
そして、自分の命の残り。客が来なければ、五日で死ぬ。
戦う力はない。しゃべることもできない。
あるのは、七年ぶんの「お客様の声」を読み続けた目だけだ。
ほかの主は、人間を獲物として見ている。
客を満足させて帰し、もう一度来させようと考えるのは、このスライムだけ。
星ひとつから始める、いちばん弱いダンジョンの立て直し。
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