概要
魔法を持たない白の少年。その奥で、最凶の闇が目を覚ます。
魔法の力が髪の色で決まる世界。黒以外の色が暮らすイリスティア連邦でも、魔法を持たない白色種は「数に入らない」と蔑まれていた。
養護院で育った白い髪の少年オルターは、どの色よりも強い身体を持ちながら、「相手が痛いから」と決して拳を振るわない。幼馴染の桃色の少女ネリネとの約束を胸に、白でありながらアルクス魔導学園への入学を果たし、初めての仲間を得る。
だが彼の魂の奥には、自分と同じ顔をした、黒い髪の少年が棲んでいた。
魔物討伐の演習の日。正体不明の襲撃者に仲間を奪われ、瀕死となったオルターの身体で、その少年が目を覚ます。髪は夜よりも黒く染まり、闇の手が敵を握り潰す。
「ようやく、退屈しないで済みそうだ」
オルターの身体を手にした少年は、黒色種だけが集う実力至上主義のオブシディア魔術学園へ。序列最
養護院で育った白い髪の少年オルターは、どの色よりも強い身体を持ちながら、「相手が痛いから」と決して拳を振るわない。幼馴染の桃色の少女ネリネとの約束を胸に、白でありながらアルクス魔導学園への入学を果たし、初めての仲間を得る。
だが彼の魂の奥には、自分と同じ顔をした、黒い髪の少年が棲んでいた。
魔物討伐の演習の日。正体不明の襲撃者に仲間を奪われ、瀕死となったオルターの身体で、その少年が目を覚ます。髪は夜よりも黒く染まり、闇の手が敵を握り潰す。
「ようやく、退屈しないで済みそうだ」
オルターの身体を手にした少年は、黒色種だけが集う実力至上主義のオブシディア魔術学園へ。序列最
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