概要
オーク十二体分の牙、二十四本。なのに、左の牙だけが多すぎる。
冒険者ギルドには、報告書の嘘を見抜く仕事がある。
討伐の数をごまかしていないか。拾った素材を倒した証拠として出していないか。報酬を受け取る前のすべての報告を、監査官が一枚ずつ確かめる。
新人監査官のミレイユが初めて任されたのは、オーク十二体の討伐報告。証拠として出された牙は二十四本、数はぴったり合っている。
けれど彼女は、牙を並べた机の上で、ある小さな違和感に気づいてしまう。
嘘の奥には、たいてい誰かの事情がある。
証拠と数字で真実を確かめ、そのうえで、冒険者を一番いい形で救う方法を探す。悪人の出てこない、異世界のお仕事ミステリー。
討伐の数をごまかしていないか。拾った素材を倒した証拠として出していないか。報酬を受け取る前のすべての報告を、監査官が一枚ずつ確かめる。
新人監査官のミレイユが初めて任されたのは、オーク十二体の討伐報告。証拠として出された牙は二十四本、数はぴったり合っている。
けれど彼女は、牙を並べた机の上で、ある小さな違和感に気づいてしまう。
嘘の奥には、たいてい誰かの事情がある。
証拠と数字で真実を確かめ、そのうえで、冒険者を一番いい形で救う方法を探す。悪人の出てこない、異世界のお仕事ミステリー。
蜃気楼は、見る人がいてはじめて姿をあらわします。物語も同じです。読んでくださり、感謝しています。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?