★
0
概要
御三家を相手に、男たちは刀ではなく記録で戦った。
慶応三年四月、瀬戸内の夜の海。
坂本龍馬ら海援隊を乗せた蒸気船「いろは丸」は、紀州藩の軍艦「明光丸」と衝突し、沈んだ。
相手は徳川御三家。隊士たちは刀に手をやった。
だが龍馬が差し出したのは、一冊の航海日誌だった。
鞆の浦から長崎へ。万国公法を盾にした談判の末、紀州は八万三千両余の賠償を呑む。
その陰で、船倉にいた機関方・杢兵衛だけが、ある問いを抱えていた。
――この荷は、本当に全部、いろは丸に積んであったのか。
刀を抜かずに御三家と渡り合った男たちと、知っていることしか口にしなかった一人の男の物語。
※本作は史実を題材にしたフィクションです。一部の人物・会話・行動には創作を含みます。
坂本龍馬ら海援隊を乗せた蒸気船「いろは丸」は、紀州藩の軍艦「明光丸」と衝突し、沈んだ。
相手は徳川御三家。隊士たちは刀に手をやった。
だが龍馬が差し出したのは、一冊の航海日誌だった。
鞆の浦から長崎へ。万国公法を盾にした談判の末、紀州は八万三千両余の賠償を呑む。
その陰で、船倉にいた機関方・杢兵衛だけが、ある問いを抱えていた。
――この荷は、本当に全部、いろは丸に積んであったのか。
刀を抜かずに御三家と渡り合った男たちと、知っていることしか口にしなかった一人の男の物語。
※本作は史実を題材にしたフィクションです。一部の人物・会話・行動には創作を含みます。
いつも応援有り難う御座います
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?