概要
「錆びた斧を捨て、男は黒鉄の城壁(壁)になる。」
内乱によって故郷を全滅させられ、
ただ一人生き残ってしまった
--戦士オスニエル--
背中に死者たちの怨嗟を背負い、赤錆の浮いた手斧一本で「死に場所」を求めて泥と血の戦場を彷徨っていた。
そんな彼の前に現れたのは、
お節介なシルフの弓使いカーラ。
「あなたが死ぬのは勝手だけど、私の前で死ぬのは許可しないわ」 勝手に彼の『管理者』を名乗る彼女との出会いをきっかけに、オスニエルの止まっていた時間が動き出す。
ただ一人生き残ってしまった
--戦士オスニエル--
背中に死者たちの怨嗟を背負い、赤錆の浮いた手斧一本で「死に場所」を求めて泥と血の戦場を彷徨っていた。
そんな彼の前に現れたのは、
お節介なシルフの弓使いカーラ。
「あなたが死ぬのは勝手だけど、私の前で死ぬのは許可しないわ」 勝手に彼の『管理者』を名乗る彼女との出会いをきっかけに、オスニエルの止まっていた時間が動き出す。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!面白い!!!
第一話を読みました。面白かったのでレビューを書かせてもらいます。
冒頭の雨の中、村を襲った略奪によってすべてを失った少年の姿が強く印象に残りました。自分だけが偶然生き残ってしまったことで、「なぜ自分だけが」という思いを抱え続けるオスニエル。その十年後、彼が死を求めるように戦い続けているという現在とのつながりが、とても重く描かれています。
特にオスニエルの戦い方が、この人物の心そのものを表しているように感じました。敵の攻撃を避けず、自分の身体で受け止めながら斧を振るう。強いというより、自分の命を大切にしていないからこそ成立する戦い方であり、彼が抱えている苦しさが戦闘描写からも伝わってきます…続きを読む