概要
もう少し、もう少し。磨いた先に、小さな自信
夏休みの児童クラブで、三年生の慎太郎は毎朝ドロだんごを作っている。ちょっとうるさくて、何かと口を出してくる「かめっち」は苦手。でも、ドロだんごの作り方を教えてくれたのも、かめっちだった。ひびの入ったドロだんごを直し、磨いていく慎太郎。その隣では、六年生のミイナも黙々と自分のドロだんごを磨いていた。夏休みのある朝、泥の中から生まれたのは、ピカピカのドロだんごと、ほんの少しの自信だった。
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