概要
小学校時代から一緒に遊び、議論し合った親友との交友と訣別とを綴った中編
小学校入学式の朝、教室で山屋と初めて出会った。背が高い山屋とは同じ班になったため、すぐに親しくなった。山屋とは野球や卓球をしたり、プラモデル作りをしたり、プロ野球カードを集めたりなどしてよく遊んだ。中学生になると高校受験の話で盛り上がり、高校へ進学すると、大学受験の話や、世の中のさまざまなことについて議論するようになった。高校卒業後、お互い浪人生活を経験し、その後進路は分かれたが、フリーターになった山屋はだんだん社会の現実から離れて行くような状態になった。山屋のものの考え方は鋭敏になり、と同時に片寄ったものになっていく。そんな山屋を心配しつつも、徐々に疎遠になっていくのを避けることはできなかった。本編は、そんな山屋との交友を綴った中編である。 ※本作品は、小説投稿サイト「小説家になろう」へも投稿しています。
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