夢未　太士

この世に生を受けてかなりの年月が過ぎている
私はいい奴でも悪い奴でもない
普通に努力をし
普通に失敗もして
何度かの挫折を味わい
何度かの喜びをかみしめた
人の不幸をみて憐れんでみたり
人の幸せを羨んでみたりすることも多々ある
人生とは何ぞや
人の一生は長くて短い
あっという間に過ぎていく
いくつかの思い出と共に
忘れられない思い出と共に
過去に帰れるとしたら
そんな思いがふとよぎる
いつか誰かの思い出になってしまうのだろうか？

作っているか？思い出